内容説明
社員に“受けさせただけ”ではもったいない!職場環境の改善やメンタルヘルスケアは、「定期健康診断」を活用せよ。50人未満専門の産業医が教える社員の生産性を最大限に引き出す職場づくり。産業医や専門スタッフがいなくても職場環境を改善していくことで心身ともに健やかで充実した働き方を実現できる!定期健康診断結果の見方や健康づくりの実践方法を解説。
目次
第1章 職場の「定期健康診断」は社員に受けさせただけでは意味がない!(話題の「健康経営」は、誰のためのもの?;働く人の健康づくりは、すべての会社に必要な当たり前のこと ほか)
第2章 職場に潜む、気づかない健康被害―定期健康診断の結果を見れば職場の改善すべきポイントがわかる(「一般健診」と「特殊健診」;健康診断は、目的に合ったものを毎年受けることが大事 ほか)
第3章 小さな会社こそ社員全員で取り組む定期健康診断結果を踏まえた「健康な職場づくり」への第一歩(小さな会社で「職場の健康づくり」をどのように進めるか;従業員の健康管理をするメリットは、想像以上に大きい ほか)
第4章 定期健康診断の結果をもとに職場環境や業務の質・量を改善する(職場環境や働き方は、社員の健康と深く関わっている;作業環境管理1 職場環境の室温や明るさなどが快適か ほか)
第5章 産業医とタッグを組めば、「健康な職場づくり」が円滑に進められる(職場の健康づくりに役立つ「外部資源」;産業保健の資料を提供しているウェブサイトや情報源 ほか)
著者等紹介
富田崇由[トミダタカヨシ]
1978年生まれ、愛知県名古屋市出身。2003年3月浜松医科大学卒業。2003年4月名古屋第一赤十字病院にて研修。2005年4月同病院救命センタースタッフとして地域医療災害医療にも携わる。2008年4月より複数の在宅クリニックにて在宅ホスピスに従事。2014年11月ナラティブクリニックみどり診療所開院(内科心療内科精神科)。2016年4月セイルズ産業医事務所開設。小規模事業者にも産業医の必要性を訴えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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