内容説明
56歳で起業し、西日本随一の医療健診グループに育てた医師の軌跡。私財を投じ造り上げた、12,000坪の名勝「仙石庭園」に描く夢とは。立場や名声を追い求めず、自然体で生きてきた男の超痛快人生。
目次
はじめに(凡庸たる人生のスタート;東京都の立川共済病院でのインターン生活)
大学時代(人生第一幕)(岡山大学医学部第二内科へ入局;抗胸腺細胞血清は強力な細胞性免疫抑制作用を有していることを発見 ほか)
医業家時代(人生第二幕)(二つの中堅病院(200床以上)から院長で来ないかと声がかかる
自立への道―子供のころの夢の実現へ向けて ほか)
造園家時代(人生第三幕)(現代の大名庭園の造営;私の趣味人生 ほか)
観光業に参入(人生第四幕)(傘寿にして観光業に参入。庭園の維持・管理の道をつける)
著者等紹介
山名征三[ヤマナセイゾウ]
1964年岡山大学医学部を卒業。1969年同大学第三内科で「抗リンパ球抗体に関する研究」で医学博士号を取得。1970年オーストラリア、モナシュ州立大学(メルボルン)に留学し、2年9か月で免疫アレルギー学のPh.D.(英国圏の医学博士)を取得。子供の頃の夢を実現すべく、1983年下野し、東広島市の西条中央病院で救急医学を含め、臨床家として再出発した。バブル崩壊後の1994年東広島記念病院リウマチ膠原病センターを創立。1999年広島生活習慣病・がん健診センターを併設した。両部門は広島市内、廿日市市と拡大し、順調は発展を見て、2019年現在、全国トップクラスに成長している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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