内容説明
地元で有名な悪ガキから、成績はいいがいわゆる不良少年として成長した樹は、進学校にリーゼントとボンタンをキメて入学する。曲がったことが嫌いな樹は、親友と呼べる仲間たちと破天荒でまぶしい青春時代を送った。だが、就職後、双極性障害(躁鬱病)を発症。治療のために受けた電気ショックにより大切な青春の記憶を失ってしまう―。昭和の時代、熱く、せつない、仲間たちとの絆の物語。
著者等紹介
清水樹[シミズタツキ]
昭和46年(1970)、韓国ソウル生まれ。5歳のときに日本に帰国、東京都足立区に育つ。現在、不動産会社経営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 広島昭和20年8月6日