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内容説明
九谷五彩による華麗な絵付けと独特の様式美で知られる磁器「古九谷」。秘められた織田信長、千利休、前田三代の精神性に迫る。武家文化・キリシタン文化、そして朝廷尊皇文化が育まれた加賀・金沢において古九谷誕生の背景にあったものを追究する歴史ロマン。
目次
1日目 新信長論 利家と信長(利家は信長を神と崇めていた;金沢には安土城が建っていた;遺骨は高岡と金沢にある ほか)
2日目 新前田三代論 前田三代の虚実(「守成」の利長と最期;ニュー利長;それでも前田は徳川に屈服した印象が強い ほか)
3日目 新「古九谷論」 「古九谷」とは何か?(九谷五彩;「色のハーモニー」―「古九谷」は理屈抜き;「色のハーモニー」と「色のヴァルール」 ほか)
著者等紹介
西野鉄郎[ニシノテツロウ]
石川県立小松高校(理数科)・上智大学外国語学部ロシア語学科卒業。鶴見和子ゼミ(社会学)OB。西野塾(英語)主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。