内容説明
不正した者勝ちの世界で繰り返される悪事を業歴30年超のプロが告発!!
目次
第1章 不正した者勝ち、騙されるやつが悪い―不動産業界は非道な世界(なぜ、こんなにも多くの失敗サラリーマン大家が生まれたのか?;歪んだプライドを持ち、負けを認めないサラリーマン大家 ほか)
第2章 なぜ不動産業界の不正は繰り返されるのか(凶悪な業者が増える仕組み;金融機関のブラックな組織体質)
第3章 不動産投資 不正の年表(1983年~2008年―富裕層向けの投資がサラリーマンへ広がる;2009年~2011年―債務隠し、スルガスキーム、デート商法… ほか)
第4章 なくならない不正に打つ手なし?―それでも不動産投資をやりたいあなたへ(本来、フルローン・オーバーローンは出ない;地方1棟投資のリカバリー方法は? ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mdc
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業界歴30年超の筆者が語る不動産業界(主にワンルーム投資)の不正の歴史。業界関係者なら誰もが特別な響きを感じる「スルガ銀行」を主に取り上げている。バブルを知らない若造の私にとってはイニシャルで書かれるバブル期のプレイヤーを調べながら読むのは楽しかった。また、デート商法はラッセンを売ってたような人たちの商材が枯渇したため不動産が選ばれたという歴史は初耳でした。不動産デート商法ってまだあんのかね?2021/11/12
音樹
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イタチごっこであるが、少なからずどの業界でもあることかと。 勘ほど、当てにならないものはない。2020/10/14