内容説明
消防一筋36年。その経験を買われて、著者は60歳を過ぎてからフィリピン、ヨルダンなどでの海外協力事業への参加、民間メーカーの顧問としてベトナムでの駐在を経験する。異国の地で数々の障壁を乗り越え、消防施設の整備の重要性を伝えた日々を振り返る。
目次
きっかけ(2003年)
挑戦―65歳過ぎてTOEIC受験(2004年1月)
その後
初めての海外協力はインドネシア(1985年6月)
2回目の海外出張(1989年11月)
初めてのベトナム訪問(2000年5月)
またまたのベトナム訪問(2003年6月)
これまでの努力実る―ベトナムから消防の幹部が日本へ
フィリピンでの支援事業は立ち上がらず(2002~3年)
砂漠の国・ヨルダン滞在113日間(2004~6年)
ベトナム消防大学校のJICA消防専門家(2004年12月)
ベトナム駐在員にならないか(2005年12月)
著者等紹介
岡本吉晃[オカモトヨシアキ]
1938年大阪市生まれ。1961年立命館大学法学部卒。1994年大阪市消防局長就任。1997年日本消防検定協会大阪支所長。総理大臣表彰受賞。2000年日本消防設備安全センター大阪支所長。2006~2008年森田ポンプ株式会社特別顧問(ハノイ駐在)。2009年瑞宝小綬章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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