内容説明
農林水産業が盛んで全国ナンバーワンの食料自給率２００％を誇る北海道。しかし、ただの「第一次産業が強い地方」ではない。他の地域には見られない圧倒的なブランド力、成長の可能性が眠っていた。北海道こそ、日本再興のフロンティアである。元商社マンの現役議員が「現場主義」を貫いたからこそ見えた地方創生の道筋、そして日本の未来とは。
目次
第１章 新興国の台頭と揺らぐ日本の優位性
第２章 国際社会で存在感の薄い日本
第３章 一人ひとりが日本の未来、地域の未来を支え創る覚悟を
第４章 地方の市町村の生き残りが険しくなる
第５章 地方創生のカギは基幹産業の強化
第６章 まずは全国区、次に世界で闘える商品開発
第７章 世界の食料事情と日本の食料事情
著者等紹介
和田義明［ワダヨシアキ］
衆議院議員、自由民主党北海道第五選挙区支部長。「徹底した現場主義」を貫く元商社マン。三菱商事株式会社に２０年間勤務。ペルー滞在１年、インド駐在５年。中南米、東南アジア、インドなどで自動車の販売網構築、販売・マーケテイング、企業再生、Ｍ＆Ａなどに従事。１９７１年１０月１０日生まれ。１９９０年、パリ・インターナショナルスクール卒業、１９９５年、早稲田大学商学部卒業後、三菱商事株式会社に入社。２０１６年、岳父、町村信孝の逝去に伴い衆議院補欠選挙に立候補し当選。現在当選２回。自由民主党、国防副部会長、私立大学等振興小委員会事務局長、ＩＴ戦略特命委員会、治安テロ対策調査会事務局次長、農産物輸出対策委員会、女性活躍推進本部、虐待等に関する特命委員会などの事務局次長を務めるほか、幅広い部会・勉強会で研鑽を積んでいる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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