超人材難でも儲かる工場の組織づくり

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344920897
  • NDC分類 509.5
  • Cコード C0034

内容説明

工程の細分化、明確で平等な評価システム―標準化を極めた人材管理の実践で人手不足に悩まず、毎年売上高20%増を実現した経営者が語る、次世代組織づくりの秘訣とは。中小工場経営者必読!

目次

第1章 技術の継承が進まない、品質が維持できない、社員が育たない…人材を有効活用できない「ダメな組織」が会社を破滅に導く
第2章 勝手に育ち、勝手に稼ぐ社員を量産する「人」に任せない組織のつくり方
第3章 指示を出せない・出すだけの管理職は不要 仕事対社員のシンプルな構図が企業を成長させる―つくり方1 フラットな組織図
第4章 利益の出し方をマニュアル化し、徹底的に「今やるべきこと」を遂行させる―つくり方2 「人」に頼らない教育の仕組み
第5章 工程を細分化したアワーレートの設定で時間単位の「稼ぎ」を認識させる―つくり方3 平等で明確な評価基準
第6章 能動的な社員を量産する組織をつくることが人材難時代を生き残るための第一歩

著者等紹介

大野孝久[オオノタカヒサ]
大野精工株式会社代表取締役社長。1965年、福岡県出身。1984年、山口県立下関中央工業高等学校卒業後、日本電装株式会社(現・株式会社デンソー)へ入社。工機部社員として現場の第一線で活躍。1988年、工機部海外派遣要員として、各機械加工・専用機組み付け・電気などの基本を学ぶ。1993年に退職後、製造会社の営業職を経験し、1999年に大野精工を創業。独自の人材教育システムを構築。さらに、人材育成のノウハウを応用し、製造業以外に農業や飲食業、介護事業など幅広く事業を展開する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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えいなえいな

5
最近工場に異動になったのですが、工場の何たるかもわからないまま管理業務や指示出しをしろと言うので毎日困惑しまくっています。少しでも早く慣れて自分の業務をスムーズに行わないと従業員の皆さんに迷惑がかかってしまうので、勉強の日々です。この本は業種も違いますし経営者目線の本なのでそこまでリンクはしませんが、仕事に臨む心構えは勉強になります。やはり上に立つのではなくフラットな関係を心がけたいものです。2023/06/02

ハッピー

3
【再読】愛知県で自動車専用機部品の加工をメインとする部品メーカーを創設し,福祉事業,農業,飲食業にも進出し事業を多角的に展開している大野精工株式会社代表取締役社長の1冊.「利益を増加させる活動」,「不利益を減少させる活動」に責任を持ってあたる人員がいないのが問題やなとめちゃ感じてます.品質や納期は『手段』なのは、まさしくその通りですが果たしてどうすれば良いのやら?!久しぶりに読んだらまた気付きを得れて良かったです.2023/05/29

ハッピー

3
タイトルに惹かれて会社で貰った図書カードで購入した1冊.勝手に育ち,勝手に稼ぐ社員を量産する「人」に任せない組織のつくり方として,フラットな組織図,「人」に頼らない教育の仕組み,平等で明確な評価基準の3つに関して詳しく描かれています.営業と現場が連動した評価基準は素晴らしいと感じました.2019/07/02

動物円

0
採用は現場に任せる。でも2回転職歴がある人はダメ!会社のルール表のところから駆け足で読んでしまいました。悪い意味で。組織づくりの手法というより考え方の話が多かった。社長様は是非読んで下さい。私はこの会社には入りたくないと思いました。2020/01/06

ide

0
組織づくりというより、自発的な風土づくりの話。今いる人材を活用するために以下を。フラットでセルフマネジメント型の組織、利益を得る仕組みを伝える、平等に評価するためのアワーレート、7つの習慣。2019/08/16

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