オールガイド日本人と死生観―江戸の極楽往生から現代の散骨・スピリチュアルまで

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  • サイズ 46判/ページ数 286p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784344920842
  • NDC分類 114.2
  • Cコード C0095

内容説明

日本人の多種多様な死生観は、仏教・神道・儒教・武士道・キリスト教・西洋自然科学・政治などとの関わりにより生まれたものである。近世から現代まで、200人以上の人物を俎上に載せ、時代とともに変わる「死」や「永生」への意識を分析・整理。この書から、死に対する向き合い方のヒントが見えてくる。

目次

前提としての「無常観」と「アニミズム」
仏教的死生観(1)―浄土教的死生観
仏教的死生観(2)―法華経的死生観
仏教的死生観(3)―輪廻転生的死生観
仏教的死生観(4)―禅的死生観
神道的死生観
儒教的死生観
武士道的死生観
キリスト教的死生観
諧謔的死生観
唯物論的死生観
宇宙・自然回帰的死生観
殉国の死生観
スピリチュアルな死生観
価値観継続願望の死生観
多様な死生観の由来

著者等紹介

新妻健[ニイツマタケシ]
昭和24年、福島県いわき市生まれ。東北大学文学部(史学科)卒業後、同大学院修士課程(日本思想史学科)修了。福島県の高校教員となり平成22年退職。「日本文芸研究会」会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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