内容説明
儲かる会社を作りたければカネを借りまくり、法人税を多く払え!税理士やコンサルタントが絶対に教えてくれない「企業とカネ」の正しい考え方。
目次
第1章 「節税・無借金」が優良企業だというのは大きな間違い(経営で最も大切なことは会社を潰さないこと;あっけなく倒産する「健全経営」の会社 ほか)
第2章 中小企業を本当に脅かす12のリスク(現金不足;賠償金 ほか)
第3章 カネは借りまくれ!「戦略的信用創造」を目指す(日本に生まれただけで宝くじ1等に当たったようなもの;「信用」を早く増やすための戦略とは ほか)
第4章 法人税を払いまくれ!可能な限り資本を増加させる(「節税屋」とは;今さら聞けない節税と脱税の違い ほか)
第5章 自社の「信用」をお金に換えるのが経営の本質(値付けが最も大切;売値を決めてコストを削る ほか)
付録 これから起業する人へのアドバイス
著者等紹介
久保龍太郎[クボリョウタロウ]
Qvou(キューボー)代表取締役。生命保険・損害保険の取り扱い、太陽光発電、リノベーションなど多岐にわたる事業を手掛けている。1981年12月16日生まれ、兵庫県神戸市出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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大先生
6
中小企業の「社長の教科書」を目指して書かれた本です。武蔵野の小山昇氏と発想が似ているなと思いつつ読み進めていたら、P142で小山氏に私淑していると書いてありました(笑)。無駄な節税は有害であることが分かりやすく説明されており、これから起業しようと考えている人には参考になる本だと思いますが、著者の主観をあたかも客観的事実であるかのように記載している部分(特にP43)もあるので、その点は注意が必要かと。著者の会社の宣伝本ですし(笑)2021/07/25
syusyumu
0
命令調のタイトルからは想像できないような丁寧な表現で、経営における手持ち現金の大切さを切々と訴える内容です。とても参考になりました。2019/09/20
満天
0
★★★★☆2019/08/23