内容説明
戦争勃発、脱出、難民、そして帰国…有事の際の邦人救助の実像。戦争や無差別テロの恐怖に直面したからこそ語り得る、国際社会における日本のあり方についての提言。
目次
第1部 戦争との遭遇(砂漠とオアシス;イラン・イラク戦争;再びイランへ)
第2部 メソポタミアとトルコ航空機の先にある日本の姿(有事に現れる国の力(米中ロとその他)
これからの日本)
著者等紹介
坂田憲治[サカタケンジ]
1949年長崎県生まれ。総合商社で欧州、中近東向け産業機械の輸出と国際通信事業に従事。大手通信会社で米国、香港、欧州のグローバル通信事業会社を経営。電機メーカーで製造拠点の見直し(チャイナ+1)と米国市場の戦略企画。IT会社顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
1
買って損した本。すぐに脱線して始まる自分語り、その事実だけからそこまで言い切るか?と思える決めつけ、上から目線のコメント、何度も繰り出される"尊敬する方々"の話、そしてこの年代の人間にありがちな無遠慮な女性へのルッキズムに日本人のスチュワーデスの持ち上げ。バンコクを出たところのくだりで耐えられなくなって読むのをやめた。帯には「提言」などと御大層な言葉が並んでいるが、エッセイが近い。本棚においておきたくないので売るか捨てる。本当は読んだ本にも入れたくないが、感想を残せないので仕方なく登録した2024/08/21