内容説明
伝説の雀鬼・桜井章一が、己の実戦譜の一打一打の「意味」を語った!これさえ読めば、「20年間無敗」の理由はほぼ分かることだろう。だが、真似するのは無理かもしれない。ただ知るだけでいいと思う。「限りなく神に近いレベルの麻雀が存在する」ということを―。
目次
第1部 北海道実戦対局―第1回戦(東二局二本場―「目先の両面に惑わされず、確信と決断の一打で、手牌本来の姿を追う」;南一局三本場―「その日その人の麻雀を見極め、卓上を良流に調整し、我慢の一局を凌ぐ」 ほか)
第2部 北海道実戦対局―第2回戦(東一局0本場―「手牌の厚みから先を計り、ツモ牌のリズムとネック牌から、裏にあるアヤを感じ取る」;東三局一本場―「麻雀の連続性を理解し、いくつものアヤや意味を感じ、局面に参加する姿勢を貫く」 ほか)
著者等紹介
桜井章一[サクライショウイチ]
東京都に生まれ、大学4年生の時に麻雀を覚える。その半年後、代打ちの世界に身を投じ、連戦連勝。以降、20年間無敗のまま現役を退く。引退後は『雀鬼会』を発足し、後進の指導にあたる
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