内容説明
4年間、県が運営するテーマパークにパートとして勤めていた「私」。このまま勤務を続けることを希望していたにもかかわらず、ある日届いたのは、突然の「不採用通知」だった。理不尽な圧力に「私」は抗議の声をあげたが、その声は、「県」という巨大権力を前に、ひそかにもみつぶされようとしていた…。「人を雇うということは、決して軽いことであってはならないのだ」繰り返される、県との応酬。やがて明らかにされる、パートタイマーの悪質な労働環境―冷徹な目で県を弾劾し、資本主義社会において「雇うこと」と「雇われること」とはどういうことかを問いかける、魂のノンフィクション。
目次
序章(投稿;不採用通知 ほか)
第1章 至福の時(フラワーパーク勤務時代)(フラワーパークへ;オープン ほか)
第2章 不信、抗議、そして失望(受け入れられない現実;アクション ほか)
第3章 失意の日々(波紋;Aさん ほか)
第4章 再就職
-
- 和書
- NO.6 再会 〈#1〉
-
- 電子書籍
- 神童勇者とメイドおねえさん【分冊版】 …



