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内容説明
高齢化と人口減少が進む中で注目されつつある「地域包括ケア」。医療や介護のサポートを行政の支援だけに頼るのではなく、地域全体で取り組むという新しい形の高齢者ケアが目指すものとは。保健福祉の専門家である著者が、今の医療制度や介護の現場が抱える課題を示し、地域包括ケアの重要性やその構築方法について解説。多くの地域が抱える高齢化の問題を解決するためのヒントを与えてくれる一冊。
目次
第1章 「地域包括ケア」の目指すもの(医療と介護、生活支援と介護予防の一体化を目指す;地域包括ケアのねらいは医療制度改革;3つのパターンで医療制度を改革 ほか)
第2章 人口減少でますます増える介護負担(いま介護現場で何が起きているのか;「多様な人材の確保と生産性の向上」では問題は解決しない)
第3章 地域の側からつくり出す地域包括ケアとは(行政主導になりがちな地域包括ケア構築モデル;それでも頑張っている地域の取組みから;その人らしい生活の実現を目指して ほか)
著者等紹介
金子努[カネコツトム]
県立広島大学保健福祉学部教授。介護支援専門員(ケアマネジャー)の現任研修等に携わり、ケアサービスの質確保に取組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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