内容説明
何から始めればいいか分からない。費用対効果が見えない。生産現場のシステム化・デジタル化に悩んでいる…。30年にわたり600社以上の製造業にITソリューションを提供してきた著者が教える、生産性と競争力を劇的に向上させる方法。製造業の経営者必読。
目次
第1章 拡大する海外企業とのIT格差 変革を迫られる日本の製造業(停滞がつづく日本のものづくり;日本の製造業を支えてきた強みとは ほか)
第2章 製造業のIoT導入を阻む壁 デジタル化に取り残される日本の製造業(日本の製造業におけるIoT導入状況;サプライチェーン業務におけるIT導入状況 ほか)
第3章 「見える化」から始める「ものづくりデジタライゼーション」 製造工程で実現する簡単IoT(まずは製造工程の「見える化」から始める;「見える化」でできること ほか)
第4章 競争領域の「ものづくりデジタライゼーション」 競争領域のデジタル化により差別化を図る(設計と製造の連携:マスカスタマイゼーション実現のために;生産技術のデジタル化:「現場情報のデジタル化」 ほか)
第5章 「ものづくりデジタライゼーション」で新たなビジネスモデルを創造する(デジタル・バリューチェーンによりビジネスモデルを変革する;ビジネスモデル変革の三つの方向 ほか)
著者等紹介
羽田雅一[ハネダマサカズ]
東洋ビジネスエンジニアリング株式会社常務取締役、新商品開発本部長。1987年にエンジニアリング会社に入社し、プログラマ・システムエンジニアとして製造業向けのシステム開発に携わる。1996年にサプライチェーン管理システム「mcframe」を企画・開発し、同システムは現在まで600社以上の企業に導入されている。1999年に東洋ビジネスエンジニアリング株式会社設立と同時に入社し、現在は同社のCMO/CTOとして国内外の製造業のシステム構築支援や、ビジネスモデル変革に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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