エヴァンゲリオンの深層心理「自己という迷宮」 (改訂版)

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エヴァンゲリオンの深層心理「自己という迷宮」 (改訂版)

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  • サイズ B6判/ページ数 242p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344916166
  • NDC分類 778.77
  • Cコード C0011

内容説明

なぜ「エヴァ」に魅了されたのか?登場人物の揺らぐ心、見えない心、あなたの心。心理学で読む、もうひとつの「エヴァ」の世界。

目次

プロローグ ロボットに乗るということ「超父親」「超母親」としてのロボット
CASE1 「父さんは僕がいらないんじゃなかったの?」碇シンジの場合(その1)―繰り返される「見捨てられ体験」
CASE2 「ただいま」「おかえりなさい」碇シンジの場合(その2)―僕を「見捨てない」人たちがいる
CASE3 「私が死んでも代わりはいるもの」綾波レイの場合―「かけがえのない命」に目覚めてゆく少女
CASE4 「ただ会いたかったんだ、もう一度」碇シンジの場合(その3)―シンジはどのように「ほめて」もらいたかったのか
CASE5 「“必要”だから呼んだまでだ」碇ゲンドウの場合―本心の読めない分裂気質者
CASE6 「そうだ、母さんのニオイだ」碇シンジの場合(その4)―「子宮回帰」と「再生」の往復運動
CASE7 「鳴らない電話を気にしていらつくのは、もうやめるわ」葛城ミサトの場合―父親の死を受容するまでの回り道
CASE8 「母娘そろって、大バカ者だわ!」赤木ナオコ&リツコの場合―最後には女であることを選ぶ天才科学者
CASE9 「だから、私を見て!」惣流・アスカ・ラングレーの場合―役割への過剰適応〔ほか〕

著者等紹介

阿世賀浩一郎[アセガコウイチロウ]
心理カウンセラー。The International Focusing Institute認定Focusing professional.1960年9月1日、福岡県久留米市生まれ。法政大学文学部哲学科卒業。立教大学大学院文学研究科心理専攻博士前期課程修了。法政大学多摩学生部学生相談室非常勤カウンセラー、明治学院大学学生相談センター常勤カウンセラーを経て、久留米フォーカシング・カウンセリングルームを個人開業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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