感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぱりこ
3
日本文学の英文集。走れメロス、鼻、雨ニモマケズ、注文の多い料理店、一房の葡萄、赤い蝋燭と人魚、吾輩は猫である。 レベルはこのシリーズのちょうど真ん中。さらりと読めますが、どうしても箸折っている部分が多いので、ちょっと消化不良気味。 でも楽しかった 一房の葡萄では、先生はジムにどうやって説明して翌日にあの展開になったのでしょう。そこが気になる。2025/01/19
のすけ
0
『走れメロス』『注文の多い料理店』など、名作の英語版を楽しめる短編集。 「日本の名作を、高校生レベルの英語で」と謳っている通り、複雑な文法構造の文は出てこないので、英語の教科書をさほど苦労せず読める方なら問題なく挑戦できると思います。文章はやや平易かもしれませんが、お話の面白さは損なわれていないと感じました。 各章が始まる前に重要単語とイラストが書いてあり、難易度の高い単語に関しては単語リストもあるため、辞書を使わなくてもある程度読み進められる部分も便利です。2022/11/27