内容説明
必要以上に怖がらなくていい放射能…。でも、放射能が添加された日用品は本当に大丈夫?自分を守る最大の武器は“知識”。
目次
第1章 放射性物質を添加して、何か効果があるの?(あなたの身の回りには、放射性物質を含んだものがいっぱい;世界では規制されているのに、日本ではOK?基準が曖昧な放射性物質の添加 ほか)
第2章 本当に安全?健康にいいの?日常にある「放射性日用品」(身の回りにあるものは、安心?それとも心配?;根拠がない?健康枕や衣類等の「デトックス効果」、「遠赤外線効果」 ほか)
第3章 人間は生まれてから死ぬまで、放射線を浴び続けている(この世界に放射線のないところは存在しない;意識しなくても、人間は放射能を取り込んでいる ほか)
第4章 これからどう、放射能と付き合っていくべきか?(放射性添加物の規制の動き;世界の中で、諸問題への対応が遅い日本 ほか)
著者等紹介
古田悦子[フルタエツコ]
名古屋大学大学院修了、博士(理学)。お茶の水女子大学講師、基幹研究院自然科学系物理科学コース担当。専門は、放射化学と放射線計測学。第一種放射線取扱主任者を務め、文部科学大臣賞平成21年原子力・放射線安全管理功労表彰受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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