イラスト解説付き 進行がんを克服する希望の「がん免疫療法」

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  • サイズ B6判/ページ数 158p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344915169
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C0047

内容説明

三大治療(手術、放射線、抗がん剤)では不可能だった「治療後10年生存率」を増加。命の常識を変える驚きの治療法とは?納得のいく治療を受けるために知っておくべきポイントを大解説。

目次

第1章 進行がんでも治る免疫療法の登場(「がんの死亡率低下」は何を示すのか;再発と転移―増殖し続けるがん ほか)
第2章 発想の転換から生まれたがん免疫療法(細胞には「私」の名札がついている;白血球の“免疫軍団” ほか)
第3章 がん免疫療法を客観的に評価する(治験結果に見る抗PD‐1抗体剤の効果;「手術なし」の治療の可能性 ほか)
第4章 がん免疫療法を受けるために知っておきたいこと(薬剤が承認されるまでにかかる時間と費用;承認される療法とされない療法 ほか)
第5章 がん免疫療法のこれから(さらに効果が上がる!他剤との併用の最新情報;もしもファーストラインになったら… ほか)

著者等紹介

角田卓也[ツノダタクヤ]
1987年、和歌山県立医科大学卒業後、和歌山県立医科大学附属病院にて研修。1989年、和歌山県立医科大学大学院入学。1993年腫瘍浸潤リンパ球の研究をテーマに医学博士号を取得。1992~1995年、米国・ロサンゼルスにあるシティ・オブ・ホープ研究所へ留学し、同所講師に就任。1995年、帰国し、和歌山県立医科大学第2外科助教に就任。日本で初めて樹状細胞療法を行う。2000年、東京大学医科学研究所講師に就任。2005年、同所准教授に就任。2010年オンコセラピー・サイエンス株式会社代表取締役社長に就任。日本で初めて、大規模がんワクチンの臨床試験を行う。2016年、昭和大学臨床免疫腫瘍学講座教授に就任。30年以上にわたって免疫療法の研究、開発に携わっている同療法の第一人者。がん免疫療法の正しい知識の普及に努める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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