内容説明
「業務効率化が図れる」「社内が活性化する」「会社の信頼感が増す」…これらは全て思い違い!?専門家が詳しく解説。誰も知らない「ISO」のオモテとウラ。
目次
第1章 国際規格とはいったい何か?(軍事規格から始まった;認証機関の生い立ち ほか)
第2章 ISOに対していかに組織が間違えているか?(プロセスアプローチ;部門間の連係 ほか)
第3章 ISOの審査も大いに問題あり?(認証機関の仕組み;審査料金のダンピング ほか)
第4章 いったい役立つ仕組みとは?(中小組織ほどISOの効果を実感;仕組みの効果 ほか)
著者等紹介
萩原睦幸[ハギワラムツユキ]
英国系ISO認証機関DASジャパン(株)代表取締役。大手電機メーカーを経て独立。ISO審査・講演を通じて経営に役立つISOを全国展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ネギっ子gen
43
多くの企業がISOの本質を理解せず、そして活用出来ていないのが現状。本書では、ISOに関する著書・審査・講演などを通じて経営に役立つISOを全国展開中の著者が、その定義から、企業が持つべき正しい認識や審査状況の問題点を網羅的に提示し、ISOを企業の「仕組み」として活用するための解決策を解説。著者は、<現在の状況をこのまま放置すれば、やがてはISOの認証の価値はなくなり、金さえ出せば簡単に入手できるような代物と化し、誰にも見向きもされなくなるだろう>と危惧するゆえに、この逆説的なタイトル名にしたと。⇒2023/04/21
はとむぎ
9
ISOは、本来良いもの。でも、きちんと理解して運用しないとダメですと。 新しい部署に配属されたので、きちんと勉強して役立つシステム作りたい。2024/01/16
ひよこ
0
ISOは仕組みづくり&改善の道具2020/07/13
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