内容説明
雇用契約を結んだ「ご主人さま」の要望になんでも忠実な家政婦兼「ペット」の香。ところが今回のご主人さま・有田はペット扱いを望む香が気に食わない様子。家政婦の仕事をこなしてもハグももらえず雇用の継続は諦めていたが、とある出来事から有田に「自分で選ぶこと」を教えられる。香にとってそれは難しく、けれどどこか嬉しくもあって…?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きょん
14
ネグレクトから児童虐待を受け続け、自分の価値や意志を全く持てずに成長してきた受が不憫すぎる。でも、人材派遣所長やその姪など受個人を大事にしてくれてる人たちとの出会いもあったのに、自分を蔑ろにする事でその人たちを傷つけると気づけなかったのだろうか。もしかしたら所長達も散々努力してダメだったから攻に一縷の望みを託してあんな無茶な契約書にしたのかと思ってしまった。それなら受の背景もちゃんと説明しておいてやれよと思ったりして。何だか色々歯がゆい気持ちになりました。2022/08/01
京子@オランダ
4
すんません、私にはあいませんでした。なんかものすごくめんどくさくて読み進むのが苦痛でちょっと流し読みぎみで終了。わたしには椎崎さんは当たりか外れの2つしかないような、、次回は当たりだといいな、、(買いますよ)2022/04/25
19
3
作家買いしたけど物足りなかったです。 攻めの情報が乏しく、清々しいくらいの便利棒扱い。あんな現在過去未来面倒臭そうな人間関係の不憫受けを丸ごと受け入れるには何かバックグラウンド欲しいところなんだけど…。 しかしながら王道の不憫受けハピエンでしたのでお好きな方にはたまらんと思いますので辛口でごめん2022/03/27
へへろ~本舗
3
作者買い。あまり“自分”というものを持たずに家政婦兼ペットという働き方をしてきた不憫っ子が後に溺愛されて幸せになる話。2022/03/25
岩崎歩
2
電子書籍。お久しぶりの椎崎先生。ん~( -_・)? 自分には合わなかったかなぁ。。(〃_ _)σ∥ 不憫な健気受けは好物だったけど好みが変わってきたかも・・・話に入り込めず途中から流し読みでした。すんませんですm(__)m 2022/09/27