内容説明
会社から疲れて帰宅する日下を待っているのは明るい部屋と美味しいご飯。それらを用意してくれているのは、恋人―では断じてない、日下の好みとは正反対のでかくてむさくるしい男、満木だった。好きなんかじゃないのに、強引に迫られると流されてしまう。でも、ある日紹介された満木の友人野津は日下の好みそのままで…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nono
21
BL 。生い立ちからの諦め癖のある日下と傍若無人な満木との恋愛の綱引きとも言えない様な力関係はどうなるのか。まさかの事実も判明して話は次巻へ。2017/05/03
なみ
16
狡い男か……私は受が狡いというか結構身勝手だなと思ったのだけど種明かしがある終盤は少し軟化したというか。彼らに共感するしない、いいのかわるいのかよくわからないけど勢いある話で引き込まれて読了。下巻も勢いで読もう。2017/11/28
楓
12
どっちが狡いんだろう。 初めは攻めかな?と思ったんだけど、後半は受けかな?とも思ったし。。 ただね…攻めも、友達もどっちも受けを無意識に傷つけてるのには涙がでた。 無意識ってやっぱりツライね。 胸が痛くなるよ。 下も読まないとなんとなく収まらないけど、少しは報われる話で終われるのかなぁ〜。2017/07/18
tanya
10
何気に積んでた本。読み始めると受の諦観半端ない!と感じる事多々。諦めきってる受を包み込みたい攻の葛藤が面白かった。ラブにいくんだろうかと不思議がり、家族事情判明でどうするんだいと不思議がりの連続で読了。下巻買おうかなで終わりました。2017/01/21
cikorin06
9
図。一巻目から飛ばしますね。攻め受けどちらも好みじゃないよ。でも読みやすく、中々面白いと思います。2017/11/18
-
- 和書
- ツリーハウス 文春文庫