平凡社新書<br> 金正恩が表舞台から消える日―北朝鮮水面下の権力闘争

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平凡社新書
金正恩が表舞台から消える日―北朝鮮水面下の権力闘争

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  • サイズ 新書判/ページ数 223p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582859782
  • NDC分類 312.21
  • Cコード C0231

出版社内容情報

核開発と経済の併進という矛盾政策をとる北朝鮮の権力内部で何が起きているか。健康不安説が消えない金正恩。その一方で存在感を増す妹・金与正。水面下の権力闘争を読み解く。

内容説明

払拭できない正恩の健康不安、存在感を増す与正の役割、正体不明な幹部の顔ぶれ…。長年、北朝鮮をウォッチしてきた記者が「見えざる権力闘争」を読み解く。

目次

第1章 金正恩の健康をめぐる情報戦
第2章 金与正が「毒舌姫」に変身した理由
第3章 三重苦にあえぐ北朝鮮の実態
第4章 難局をどう切り抜けるのか
第5章 「ポスト正恩」政権を占う
第6章 世界各国といかに関係を築くか

著者等紹介

五味洋治[ゴミヨウジ]
1958年長野県生まれ。82年早稲田大学第一文学部卒業。83年東京新聞(中日新聞東京本社)入社、政治部などを経て97年韓国延世大学校に語学留学。99~2002年ソウル支局、03~06年中国総局勤務。08~09年、フルブライト交換留学生として米ジョージタウン大学に客員研究員として在籍。現在、論説委員。主に朝鮮半島問題を取材。専修大学非常勤講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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skunk_c

52
北朝鮮ウォッチャーのジャーナリストによる最近の金正恩を中心とした情勢のまとめ。特に金正恩が一時政治舞台から姿を消していたこともあり、健康不安と後継者に関する考察がかなりの部分を占めている。その中で、いわゆる白頭系統と呼ばれる金日成から連なる家系のうち、金正男の息子金ハンソルなど、あまり知られていない人物の動向について書かれているのが興味深かった。最後の日本を含む外交については、もう少し踏み込んだ考察がいるかな。それにしても本書で重要人物とされた李炳哲左遷のニュースが7月に出るなど、相変わらず動きが激しい。2021/07/23

梅干を食べながら散歩をするのが好き「寝物語」

20
▼センセーショナルなタイトルだが最新(21.7刊行)で良質の北朝鮮情勢解説書という理解が正しい。この春までの出来事を扱っている。▼文春新書から別の著者による「金正恩と金与正」が刊行(21.6)されているが、重なる事柄が論じられている。確かな著者なので、二冊合わせて読むと理解が深まるだろう。▼バイデン政権誕生以降、北朝鮮情勢が報じられる機会が減った。しかし、コロナ対策として国境が封鎖され貿易が滞っている。経済的な困窮が極まっていることなどニュースでは報じられないことが語られているので価値ある一冊だと感じた。2021/08/02

ごへいもち

17
少しは理解度が上がったかも2021/08/29

スプリント

11
経済的には破綻しているのに三代継承できているのは奇跡に近い。ブレーンに頼る権力構造だったらクーデターが起きたり傀儡政権下してもおかしくないのに。2021/09/12

山葵

2
2021年出版。最近の北朝鮮の動きをさらりと紹介したもので読みやすい。玉石混交である韓国メディアや国家情報院の情報、脱北者がもたらした情報など、現時点で真偽が確認されてない情報が多く盛り込まれている点については注意すべきである。しかし、著者が個人的に脱北者から聞いた話や、韓国政府の要人から聞いた話など興味深い内容もあり、読み物としてはよくできていると感じた。2021/08/01

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