幻冬舎ルチル文庫L<br> 獣の妻乞い

個数:
  • ポイントキャンペーン

幻冬舎ルチル文庫L
獣の妻乞い

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年05月01日 19時42分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 351p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784344835405
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

通り魔に襲われた尚季は飛月に助けられ一緒に暮らすようになる。だが次第に尋常さを失う飛月が秘密裏に造られた猟獣だと知り…?

内容説明

通り魔に襲われた高校生の由原尚季は、狩野飛月という男に助けられる。その後、飛月と暮らすようになった尚季は、凶暴そうな見た目に反し、無邪気で優しい彼に徐々に惹かれていく。しかし、次第に尋常さを失い獣じみていく飛月に昼夜問わず荒々しく抱かれるようになり、さらに彼が凶悪犯罪者を抹殺する為に秘密裏に造られた「猟獣」だと知り―?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

辺辺

36
なんという切なくも心温まるお伽話だろう。人間同士でも殺し合う、また、そういった犯罪が横行しているという特殊設定の下で、それらを人の法で裁けない代わりに裁く役割を人の手によって改造された動物に強いて、その生き物の寿命までも酷使してるという更に特殊な設定を上乗せした同性同士のお話。描き方を一歩間違えたら、動物虐待にもなりかねない危うい一線を作家が果敢にも飛び越え、動物が慈しむべき存在であり、また心身だけでなく魂のレベルまで人と愛し合える存在だと納得のいく深い味わいあり意味ありテーマありのチャレンジ作でした。☆2015/09/16

辺辺

25
再読。大好きな沙野作品の一つ。なんといっても命がけの一途な健気攻に萌え♥がっつりジュウカンあるけど、そのシーンが再読しても涙なしでは読めない。険しい道を辿ってようやっとホントの幸せを手に掴んだ二人の未来はどうか明るいように!書きおろしが加えられて甘々度UP、そこもそのはずよね、これまでずっと辛い目にばかりあってきたもん。この調子でスピンも読んじゃうかな?←予定は未定、爆。って、沙野さんって甘々書くのが苦手らしい?だからよくキャラを辛い目に合わせてきたのねと妙に納得、笑2017/10/06

なみ

20
いい塩梅の甘さ、と勢い。沙野さんと実相寺さんだからかな、普段読まないモフだけどスルッと読めたの…面白かった!2016/08/19

cicoppe

18
旧版既読。この作品で沙野先生が好きになり片っ端から沙野作品を読漁った記憶があります。大好きな作品なのですが、高校生の交渉で簡単にお役人が折れたことへの違和感が残っていました。新装版の書き下ろしが父親の話だと知り、実は商社マンの父は結構な大物なんじゃないかと勘ぐっていたのですが、そんなカラクリはありませでした。でも息子の個人を尊重する良いお父さんでした。スビンの文庫版も楽しみ。2015/09/24

17
旧版は読了。大好きなシリーズだったので新装版も速攻購入。特に同時収録された短編目的。尚季と上手くいったあとの飛月が人が変わったように生き生きとなりました。あんな仕事をさせられていたせいもあるけれど、かわいい駄犬っぽくなってしまってwwもっと2人のいちゃこらを読みたいですね。同時収録で尚季の父登場。基本放任主義だけどやっぱり父親。あら、素敵なパパだわ〜とキュンとしてしまったw2015/09/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9851828
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。