内容説明
ホストクラブ「ミシェル」のNo.1・九条の前に現れたのは、弟を連れ戻しに来た朝輝という男だった。意志の強い瞳の華やかな容姿に反し、ホストへの偏見に満ちた言動に、九条は朝輝を手ひどく店から叩き出す。だが手土産にと渡されたチョコレートの味とともに、九条はなぜかしばらく朝輝を忘れられずにいた。なのにハッテン場で再会してしまい…。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
usamomo
8
前作が気に入って期待して購入! 前回を上回る事はなかったけれど、まぁそれなりに面白かったです。 といってもなんか絶対ありえないよねぇ、的な展開なだけに、感情移入は難しかったけれど、キャラ的には良かったかな? こういう暑苦しい説教男は苦手なんだけれど、読んでいる分には面白いし、意地悪な九条も結構好き。 ただ彼女いたのねぇ、展開はちょっと嫌だったですね。2013/05/25
瀧ながれ
6
BL。比喩ではなくて、読後口のなかが甘いです。こんなにチョコばかり食べて大丈夫なのか、攻氏…。バレンタインのイベントで、チョコだらけの受氏がぐったりしているのが、なんかうつりました(苦笑)。2013/09/17
きょん
5
どうもこの作者さんの攻めがあんまり好きになれないんですよね~。経済的な激変は彼のせいではないものの、まともに稼いでる社会人が彼女とのクリスマスに一つのケーキを半分ずつって、いくらなんでもおかしいでしょう。そりゃ彼女がキレるのも当たり前。お金にうるさい割にカード明細確認してないのもおかしいし、いきなり職場に乗り込んできて説教ってのも社会人として非常識。その辺りを可愛いと思えれば面白いのかもしれないけど、残念ながら合わなかったです。2013/05/30
睦月
4
前作が面白かったので購入。九条みたいな受はめちゃくちゃタイプなのでとっても面白かった。2013/05/22
R
4
うーん前作が面白かったので楽しみにしてたんだけど今回はいまひとつ…。実直な攻めと世慣れた受けという設定がどことなくかぶってるし、彼女が何やってるか知ってて放置してたり近づいてくる人間が金目当てに見えるとか言いながら正義感振りかざして説教する攻めがあまり好きになれなかったです。でも最後まで飽きずに読ませる話の展開は好き。次作に期待!2013/05/19