内容説明
生真面目な編集者・森尾実を最近悩ませているのは、他部署の軽い女好き編集者・滝村直秋。出会いは最低、その後も良好とは言えない関係だったが、滝村の前でメガネを外したところ付きまとわれるようになった。「メガネを外したら美人」の森尾に滝村は一目惚れしたと言うのだ。そんなある日、酔い潰れた森尾は滝村に抱かれてしまう。怒った森尾は…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
64
初読。2015年616冊め。いい人そうだった地味な彼女が、最後になんだか嫌な印象になったのが残念。2015/06/02
扉のこちら側
33
2016年996冊め。再読。人たらしという設定の滝村氏の適当さ加減が気になってしまった。編集という仕事とタイトルの「ラブストーリー」に期待感あったけれどお仕事小説的エピソードは薄い。2016/11/19
天使を愛するアカウント
30
女好きでファッション誌編集・滝村×お固い本好きで女性誌の編集・森尾。あー、楽しかった♪女好きの滝村がメガネを外した森尾に惚れちゃって~という展開も大好物ながら、お固い受になんだかんだと振り回される年上攻の図がイイv初めての時も気持ちを確かめ合った後も、立てない(笑)森尾とうろたえる滝村のやりとりも好きだし、ケータイのアドレスを入力しながら泣いちゃうシーンは切なかった。女好きだけど滝村が全然イヤな攻じゃなかったのも楽しめた要因だな♪読みやすくてバランスのよいラブコメだったのでこの後もちょいちょい再読しそう↑2011/07/21
さち
29
ラブストーリーで~のスピン。遊び人な滝村と真面目で堅物すぎる森尾、本当の恋をしていなかった正反対の者同士が戸惑ったり反発したりすれ違ったり…王道だけどなかなか距離がつかめない2人がもどかしくもよかった。携帯に関する森尾の行動がいじらしくって…。そしてやっぱり遊び人の攻が受の言動に振り回されるの図は大好き。恋人になってもつまらない嫉妬や口喧嘩が絶えないのが目に浮かぶ。でも小競り合いをしてるほうがぴったりだよねw同人誌でも読んでいたからずっと楽しみにしてたし、上芝と庭中も登場したりとすごく嬉しい1冊だった。2011/08/02
みずほ
22
評価 小説★★★★☆ 挿絵★★★★☆ メンズファッション誌担当遊び人×女性向情報誌担当メガネ君。社交的な滝村の方が不器用な森尾より上手のはずなのに、森尾のペースに乗せられっぱなしなのが楽しい(ベッドの中は別だけど) 余裕男が恋に焦る話は小気味いい。森尾が小動物系で、性格も、陵さんの描くビジュアルも可愛かった! 前作は旧装版で読んだので、書き下ろしのみ登場のこの二人は知らないキャラだったけど問題なし。世界観の全く違う二人だけど、滝村が森尾の尻に敷かれながら仲良くやっていきそう。可愛いラブコメで面白かった2011/07/23




