出版社内容情報
「一貫」「一本」など日本語ならではの「数詞」について、その意味合いや由来をわかりやすく解説した一冊です。
内容説明
先生、「おすし1個」はまちがいですか?知っててよかった!数え方のひみつ50。キミだけの数え方を生みだそう!
目次
咫(あた)―カラスにもお箸にも使う言葉
位(い)―努力して手にした立場を表す
折(おり)―ごちそうの玉手箱を数える
貫(かん)―意外と新しい寿司の数え方
基(き)―ベンチからピラミッドまで数える
簣(き)―最後の成果を象徴的に数える
脚(きゃく)―いす以外も数える
件(けん)―事件も「いいね!」も数える
個(こ)―台風から細菌まで数える
口(こう(くち))―釣鐘から応募まで数える
座(ざ)―星や山を数える
棹(さお)―タンスや三味線を数える
冊(さつ)―綴じた紙の書物を数える
床(しょう)―病院のベッドを数える
錠(じょう)―サプリは薬と同じ「一錠」と数える?
据え(すえ)―家屋に設置されたものを数える
筋(すじ)―消えいる美学を表す数え方
膳(ぜん)―食事のありがたみを伝える数え方
双(そう)―左右が決まっている道具を数える
足(そく)―左右の足先までおおうものを数える〔ほか〕
著者等紹介
飯田朝子[イイダアサコ]
中央大学教授。東京女子大学、慶應義塾大学大学院を経て、東京大学大学院人文社会系研究科言語学専門分野博士課程修了。博士(文学)取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。