内容説明
94歳が草を刈り、サルが米を食う―過疎の町で見た、日本の未来。薬が届かない、医者が足りない、タクシーも来ない。免許を返納した高齢者は通院に片道5千円。それでも人は生き、医師は寄り添う。岐阜の山里で三世代を診続けた医師が見つめた地域医療の真実。ジェネリック推進で供給不安定、病院統合で医療過疎、AI診断で失われる温もり―。教科書には載っていない現実を、豊富なエピソードで描く。一つの地域で三世代に寄り添い続けた経験から見えた、日本の医療の光と影。
目次
化石医師
第1章 福祉(ああ94才;いのちより趣味 ほか)
第2章 感染症(コロナウイルス感染 マスク;リレーのような ほか)
第3章 病。健康(時の流れの中で;スマートウオッチ ほか)
第4章 地域医療(いつまで続く供給不足;タクシーがない ほか)
第5章 診察(何ともないんです;経過観察 ほか)
著者等紹介
高山哲夫[タカヤマテツオ]
昭和20年9月15日松本にて生誕。令和5年4月 坂下診療所名誉院長兼坂下診療所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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