内容説明
一九三一年北満州で大規模な油田が発見された――もしも日本軍が石油資源を手中にしていたら、第二次世界大戦は勃発したのであろうか? ほんの些細な偶然が歴史の姿を大きく変える!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちぃ
6
はるか昔隣町の図書館で読んで以来動向を調べていた小説シリーズです。2023/06/06
すいみん
2
表紙から派手な戦闘があるかと思えば特にない。この巻その物が世界説明に近くどの登場人物も狂言回し役で、いまいち入り込めない。次に期待2016/01/20
カラヤ3
0
仮想戦記もので、大慶油田が昭和初期に日本によって発見されていたならばというifで物語が進んでいく。技術の進歩を考慮しながら書かれているシリーズと思う。2016/10/02
MRyas
0
太平洋戦争で日本が勝つifモノとしてここまで戻ってやらないと超展開や超兵器だよりになるよなと思った.目の付け所が良いなと思った.登場人物がどんどん変わっていくと聞いていたが,エピローグで中尉のあれはこの先に繋がるんだろうな.2014/11/10
まろ
0
谷甲州には読みずらい先入観があったが、これはなんとか読めた。地味なシリーズらしいが、のんびり読んでいくか。2012/06/08