内容説明
広告代理店から商社へと将来を嘱望される道を歩みながら、家業である町工場へ。売上四億円の下請け石けんメーカーを三十年かけて売上百億円の企業グループに成長させた著者が、いまを見つめ、来た道を振り返り、次世代への期待を記す。遠回りしつつモノづくりへのこだわりを「らしさ」へと変えるために何をしてきたのか。グループ全社員へのメッセージでありながら「この人と働きたい」「こんな経営者になりたい」と思わせる、経営ノウハウ本とは一線を画す一冊。
目次
第1章 現在地 製品は人によってつくられる(自分の言葉で語る;共働共創としての強さ ほか)
第2章 足跡 自分で決めろ、言い訳をするな(町工場の5代目として;69年ぶりの男児 ほか)
第3章 挑戦 下請けから自社ブランドへ(何かを始める高揚感;社会の変化とともに ほか)
第4章 進化 社員とともに歩む(一人旅で得た気づき;「社員はついていくだろうか」 ほか)
第5章 共感 選ばれ続ける会社へ(社外にも輪を広げる;ともに高め合う仲間 ほか)
著者等紹介
松山剛己[マツヤマツヨシ]
1986年慶應義塾大学卒業。株式会社博報堂、三菱商事株式会社を経て、1994年家業である松山油脂合名会社(当時)に入社。1995年に「無添加せっけん」を発売。以降、下請けから自社ブランドにシフト。2000年代表取締役社長に就任し、同年株式会社マークスアンドウェブを設立。2020年には徳島県で自社農園「山神果樹薬草園」を本格稼働させ、化粧品に配合する柚子精油の抽出、和柑橘栽培、関連飲料や酒類の製造販売などの事業も展開している。全国82の直営店を巡りながら、お客様と現場スタッフの声を生かした製品開発に取り組むとともに、「誇りとゆとりのモノづくり・働きやすさと働きがい・主体性と多様性と専門性」を掲げ、「小さくて強い会社」経営を実践している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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