内容説明
高度医療の最前線から町のお医者さんへ。”小児科専門医”こそが子どもの健康と命を守る。心臓外科医・集中治療医、そして小児科医、異色の開業医が考える地域に必要な小児医療とは。
目次
第1章 子どもは「大人を小さくしたもの」ではない 専門性のない小児科は「大切な一人」の健康と命を守れるのか(「小児科」を標榜していても、子どもが専門ではない…?;小児科を標榜するクリニックよりも圧倒的に少ない専門医の数 ほか)
第2章 小さな体に宿る大きな未来を担う 地域にこそ求められる「本物の」小児科医が職分(ありふれた症状の背後に隠れた可能性を見極める;ひどい咳が「喘息」ではない! ほか)
第3章 より良い診察・治療を受けるために 親側にも「小児科」を見る目を備えてほしい(後悔しない「かかりつけ医」の選び方とは?;クリニックの看板を見るときは、”順番”に注意しよう! ほか)
第4章 誰もが安心して子を育てられる社会へ向けて 専門医が地域にいるという”当たり前”を実現したい(小児医療に残る多くの課題とは?;クリニックと病院のさらなる連携が重要に ほか)
著者等紹介
長谷川智巳[ハセガワトモミ]
1996年、京都府立医科大学医学部卒業。神戸大学医学部附属病院第二外科に入局し、1998年に兵庫県立こども病院へ異動。外科専門医、医学博士を取得後、米国University of Michigan Cardiovascular Centerに勤務、Seattle Children’s Hospitalに派遣。帰国後は兵庫県立こども病院に在籍し、小児の多岐にわたる手術と集中治療の経験を積み、心臓血管外科専門医、集中治療専門医、循環器専門医を取得。その一方で、大規模病院と地域医療との格差、小児医療を取り巻く実態に課題意識を抱くようになり、専門医療と地域医療の融合を目指す新たな小児科医療モデルの実現に向けて開業を決意し、小児科専門医を取得。2022年5月、『はせがわファミリークリニック』を開院した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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