内容説明
荒廃した未来の世界で、ロボットのナギサに育てられたティーナ。ふたりは強い絆で結ばれていた。しかしある日突然、ロケットの衝突でナギサは壊れてしまう。生前、自身の死を予期していたナギサはティーナに手紙を遺していた。なぜナギサは壊されたのか、なぜ世界は荒廃したのか。そしてティーナ自身の出自とは―。全の謎を握るのは「リベドルト」という組織だと知ったティーナは、真実を求めて旅に出る。
著者等紹介
響乃みやこ[キョウノミヤコ]
2012年、栃木生まれの小学六年生。父親の仕事の都合で幼児期を北海道、広島で過ごす。小学三年生時に父親が使っていたPCを譲り受け、ワープロの使用法を独学で習得。五年生時に小説家デビューを夢見て本作の執筆をスタートした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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