出版社内容情報
栄光のバックホーム 横田慎太郎、永遠の背番号24
【目次】
内容説明
脳腫瘍の後遺症に苦しむ中、引退試合で見せた「奇跡のバックホーム」。伝説のプレーから4年後、横田慎太郎は28歳でこの世を去った。阪神はその年に38年ぶりの日本一。歓喜の中心で舞ったのは、横田選手のユニフォームだった。人々に愛され希望となった青年の生涯を、母親の目線で描く。絶望と挑戦、そして絆。感涙のノンフィクションストーリー。
目次
プロローグ 甲子園の空
第一章 夢のグラウンド
第二章 奇跡のバックホーム
第三章 最後の港で
エピローグ ホームランボール
著者等紹介
中井由梨子[ナカイユリコ]
1977年、兵庫県出身。劇作家・舞台演出家・演技指導講師。96年、神戸で旗揚げされたガールズ劇団・TAKE IT EASY!に座付き作家として入団。その後、様々な団体で演劇活動を続け、現在は演劇ユニット・You are the Oneを立ち上げ、活動中。著書に『20歳のソウル』(幻冬舎文庫)がある。同書を原作とした映画「20歳のソウル」の脚本・プロデュースも担当。株式会社インスピインカ代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みこ
15
「奇跡のバックホーム」の横田慎太郎の生涯を母親目線で語る。横田青年の自伝でもある「奇跡」の方は彼の引退で幕を閉じているが、その後、彼らはどのように人生と向き合ったのか。子を思う父母の気持ち、親を思う子の気持ち、弟を思う姉の気持ち、横田家が強い絆で病と闘う姿が描かれている。また、病に侵されながらも一人でも多くの人を勇気づけようとする彼の強さには涙を禁じ得ない。決して自室以外で読むことを推奨しない。2025/08/02
小松 辰雄
2
星4つ。 分かってても辛い。とてもバス、電車の中では読めない。 親目線で若い子の短い生涯を描いた作品。2025/08/13
TAKAHIRO | Vlogger
1
💬印象的な言葉: 📌『目標を持って一歩一歩進めば、必ず幸せな日が来る』 📌『夢や目標は、病より強い』 📌『先生、僕は野球がしたいんです』 📌『誰にも見せない泪があった。決して平らな道ではなかった。けれど確かに歩んできた道だ』 📌『この広い世界で、私たちのところに来てくれて、ありがとう』 📌『慎太郎、あんたの人生は、奇跡だったよ‼︎』 📌『時間を無駄にしたくないんだよね』 📌『人生の価値は時間の長さではない』2025/08/17
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