出版社内容情報
【その停滞感には「意味」がある。】「勉強家なのに知的さがない…」「読書家なのに説得力がない…」「経験は豊かなのに頼りない…」残念な人と一流の人、その差は紙一重――。入社1年目からマネジャー・シニア社員までが知っておくべき、何歳からでも人生を拓く「能力開発」の極意とは?
田坂 広志[タサカ ヒロシ]
著・文・その他
目次
はじめに 「7年遅れのランナー」の成長戦略
序話 なぜ、優秀な人ほど、成長が止まってしまうのか―成長を止める「7つの壁」
第1話 学歴の壁―「優秀さ」の切り替えができない‐棚卸しの技法 「経験」から掴んだ「智恵」の棚卸しをする
第2話 経験の壁―失敗を糧として「智恵」を掴めない‐反省の技法 「直後」と「深夜」の追体験を励行する
第3話 感情の壁―感情に支配され、他人の心が分からない‐心理推察の技法 会議では、参加者の「心の動き」を深く読む
第4話 我流の壁―「我流」に陥り、優れた人物から学べない‐私淑の技法 「師」を見つけ、同じ部屋の空気を吸う
第5話 人格の壁―つねに「真面目」に仕事をしてしまう‐多重人格の技法 自分の中に「様々な自分」を育て、使い分ける
第6話 エゴの壁―自分の「エゴ」が見えていない‐自己観察の技法 「自分を見つめるもう一人の自分」を育てる
第7話 他責の壁―失敗の原因を「外」に求めてしまう‐引き受けの技法 起こったトラブルの「意味」を、深く考える
終話 あなたの成長には、まだ「その先」がある―人生を拓く「7つの技法」
著者等紹介
田坂広志[タサカヒロシ]
多摩大学大学院教授。田坂塾塾長。1951年生まれ。1974年東京大学工学部卒業。1981年東京大学大学院修了。工学博士(原子力工学)。同年民間企業入社。1987年米国シンクタンク、バテル記念研究所客員研究員。1990年日本総合研究所の設立に参画。10年間に延べ702社とともに、20の異業種コンソーシアムを設立。ベンチャー企業育成と新事業開発を通じて、民間主導による新産業創造に取り組む。取締役・創発戦略センター所長等を歴任。2000年多摩大学大学院教授に就任。社会起業家論を開講。2005年米国ジャパン・ソサエティより、日米イノベーターに選ばれる。2010年世界賢人会議・ブダペストクラブの日本代表に就任。2011年東日本大震災と福島原発事故に伴い、内閣官房参与に就任。2013年「7つの知性」を垂直統合した「21世紀の変革リーダー」への成長をめざし、「成長の7つの技法」を学ぶ場、「田坂塾」を開塾(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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