幻冬舎文庫<br> もどかしいほど静かなオルゴール店

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幻冬舎文庫
もどかしいほど静かなオルゴール店

  • 瀧羽 麻子【著】
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  • 幻冬舎(2024/09発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784344434110
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

珊瑚礁の島にある、通称「ガジュマルの店」。ここでは、〝お客様の心にある音楽?が聞こえる店主が、あなただけのためのオルゴールを仕立ててくれる。初恋の人を想い続ける郵便屋さん、音楽を捨てたミュージシャン、島の神様と話せるババ様。それぞれの心に流れていた〝音?が、彼らの大切な記憶を呼び起こす――。感動の奇跡に出合える七編。

内容説明

珊瑚礁の島にある、通称「ガジュマルの店」。ここでは、“お客様の心にある音楽”が聞こえる店主が、あなただけのためのオルゴールを仕立ててくれる。初恋の人を想い続ける郵便屋さん、音楽を捨てたミュージシャン、島の神様と話せるババ様。それぞれの心に流れていた“音”が、彼らの大切な記憶を呼び起こす―。感動の奇跡に出合える七編。

著者等紹介

瀧羽麻子[タキワアサコ]
1981年兵庫県生まれ。2004年京都大学卒業。07年『うさぎパン』で第二回ダ・ヴィンチ文学賞大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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さてさて

136
『店のひとは、心の中に流れてる音楽を聴くとか言ってたけどね。どういう意味かな?』『心の中に流れてる音楽』を聞くことのできる店主がいるという『オルゴール店』がそれぞれの短編に描かれていくこの作品。そこには7人の主人公がそれぞれの境遇に思いを深める中に『南の島』で過ごす姿が描かれていました。一作目に比べて随分と『オルゴール店』の印象が薄くなってしまったと感じざるを得ないこの作品。書名の『もどかしいほど静か』に納得させられるこの作品。もう少し『オルゴール店』が前面に出て欲しかったと強く感じる、そんな作品でした。2024/12/19

一華

18
今回は南の小さな島が舞台。太陽が燦々と降りそそぎ開放的な雰囲気とは裏腹に、なぜか根底に島神様の静かな祈りのような音楽が響いているように思えた。バハ様のお話、最後の悠人と沙耶兄妹のお話にはうるっとするも心暖かくなりました。ところで、瑞希さんとのお話はいつ聞けるのかな?2024/11/16

こばゆみ

10
「ありえないほどうるさいオルゴール店」の内容はうろ覚えだけれど、問題なく読めた&良い話ー!ばっかりで楽しめた(^^) 前作は北の運河の街が舞台だったけれど、移転して海が綺麗な南の島(石垣島とかその辺かしら?)が舞台に。それがまた良き。最後の話は前作とリンクしていそうなので、読み返しても良さそう!2024/09/28

きのこ

8
北にあったオルゴール店が南の島に移転。その店に関わる7つの短編から成る。「カナンカ」は最初からこう来るか! わーい好きだ!と思った。ただ、どの物語も完結するわけではない。人生のある一時点のオルゴール(音楽)とのかかわりが描かれ、その人はそれ以前もそれ以降も人生を歩んでいく。今後どうなるかはわからない。それでも前を向いてこの島や他の場所で生きていくし、舞台から見えなくなった登場人物たちも(たとえばユリ)それぞれの場所で自らの道を歩んでいくのだろう。こういう物語が読みたかった。読んで良かった。2025/03/04

木漏れ日の下

8
直感でよさげと思い読んだ。 短編集で、その人の中に流れる音楽をオルゴールにしてくれる。 ちょっと疲れたり、ちょっとこじれたり、ちょっと勇気が欲しかったり、ちょっと寂しかったり。。。 そんなちょっと、に。 オルゴールから流れる音たちは少しほぐして少し癒して少し寄り添って少し背中を押してくれる。 一つ失敗したのは、本作は続編ってこと。 全然これ単独でも読めるし問題ないけど。 読んでて心地良いと感じたら俄然前作が気になる。2025/02/28

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