出版社内容情報
振られた相手のアドレスは消さず、連絡しない自分を褒める。相手から返信がなくても落ち込まない、誘った勇気までが私のもの。かき氷の最初の一口みたいな丁寧な恋がしたい。ダサいハンカチでも、もらって嬉しかったので恋だと気づきました。朝の支度をしてくれるロボットは欲しいけど、仕事は私がいく!人生が楽しくなる、大人気シリーズ第四弾。
内容説明
振られた相手のアドレスは消さず、連絡しない自分を褒める。相手から返信がなくても落ち込まない、誘った勇気までが私のもの。かき氷の最初の一口みたいな丁寧な恋がしたい。ダサいハンカチでも、もらって嬉しかったので恋だと気づきました。朝の支度をしてくれるロボットは欲しいけど、仕事は私がいく!人生が楽しくなる、大人気シリーズ第四弾。
著者等紹介
益田ミリ[マスダミリ]
1969年大阪府生まれ。イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nemuro
47
改めて益田ミリの既読本を検索。『オトーさんという男』(2011年9月読了)に始まり『ふつうな私のゆるゆる作家生活』(2016年1月読了)、『青春ふたり乗り』(2021年12月読了)、『47都道府県女ひとりで行ってみよう』(2022年8月読了)、更に<僕の姉ちゃん>シリーズの第1弾(同年同月読了)、第2弾(同年9月読了)、第3弾(同年10月読了)までの7冊。で、第4弾の本書。ドラマが面白かったので読み始めた原作本のシリーズ。『an・an』の人気連載漫画であるらしい。繰り出される二人の会話にふむふむそうかと。2023/11/26
chiseiok
37
四巻目ですね。もう「すーちゃん」シリーズを冊数で超えたのかな?並んだのかな?anan連載の恋バナコミック。これだけ巻を重ねるってことは大人気って事ですね。自由闊達な姉ちゃんの相変わらずの鋭い恋バナツッコミと、同居人である弟、至って善良な順平君の味のあるナチュラルボケ、相変わらず共感度高し。モテたいなぁ…でも女の子わかんないなぁ…と思ってる男子には格好の恋愛テキストになると思うので、一巻からのイッキ読みおすすめ。ただし世の女の子がみんな姉ちゃん程アクティブポジティブとは限らないので、責任は持てませんけど笑。2024/02/25
ひさか
34
2020年3月マガジンハウス刊。2023年11月幻冬舎文庫化。シリーズ4作目。姉ちゃんの同じシーンが続く独白があり、オチというか姉ちゃん語録が語られるパターンが多く、よくこれほどのレベルを保って続けられるなと感心します。2025/05/02
ナヲ
25
お正月にのんびり読みました。このドラマも好きで一時期永遠にかけ流してたな。2025/01/13
❁Lei❁
20
友人におすすめしたシリーズ、まさかの逆輸入的に借りました。もはやどのページをテキトーに開いてもおもしろい。特に今回は、姉ちゃんが自分を大切にしている描写が多く、頼りがいがパワーアップしている印象でした。思い出のコスメが捨てられないのは、元カレとの思い出を忘れたくないから……ではなく、元カレとのデートに向けて準備していた自分のきらめきを忘れたくないから(!)。たくさん恋愛をしていても、それに飲み込まれず、あくまでも軸は自分にある姿勢、見習いたい。それにしても、宝塚の話だけフルカラーで笑いました。2024/11/08