出版社内容情報
買ったばかりのレモン色のエプロンをつけて自宅で踊ってみたり、文房具屋さんでたまたま見かけた紙粘土でペン立てを作ったり。バターたっぷりのトーストにハマって喫茶店に通い、クリスマスケーキの代わりにとらやのお汁粉を食べる。なんてことのない一日。でも、できればハッピーエンド寄りの一日に。かけがえのない日々を綴ったエッセイ。
内容説明
買ったばかりのレモン色のエプロンをつけて自宅で踊ってみたり、文房具屋さんでたまたま見かけた紙粘土でペン立てを作ったり。バターたっぷりのトーストにハマって喫茶店に通い、クリスマスケーキの代わりにとらやのお汁粉を食べる。なんてことのない一日。でも、できればハッピーエンド寄りの一日に。かけがえのない日々を綴ったエッセイ。
目次
2016
2017
2018
2019
2020
2021
著者等紹介
益田ミリ[マスダミリ]
1969年大阪府生まれ。イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
181
やっぱりミリさんのエッセイは良い。本当に何てことのない日々の、小さなひとコマだったりエピソードだったり思い出だったりするのですが読んでいて心地が良い。毎日ちょっとずつ読んで、リラックスしたり心を落ち着けたくなる本。2023/04/04
ふじさん
106
図書館本。今、美味しいカヌレを自分で入れたコーヒーと一緒に食べている。美味しいと思ったカヌレは初めて。手にしている本は、私が大好きな益田ミリのおやつをテーマにしたエッセイ集。レモン色のつけて自宅で踊ったり、たまたま見つけた紙粘土でペン立てを作ったり、クリスマスケーキの代わりにとらやのお汁粉を食べる等。何気ない日常がちょつとしたユーモアを交えて語られる。読んでいてほのぼのとした温かさとハッピーな気持ちを味わえる1冊。2024/12/05
sayuri
63
わくわくするタイトル、ページを捲ると美味しそうな和菓子&洋菓子がカラー写真で4頁紹介されている。ハーゲンダッツにジャイアントカプリコ、太宰府の梅ヶ枝餅、きなこのおはぎなど、ミリさんの好物と一緒で嬉しくなる。全編がおやつに纏わるエッセイだと思い込んでいたけれど、内容は2016年から2021年までのミリさんの日常を綴ったもの。先日読み終えた林真理子さんのエッセイと比べると、とても普通でシンプルでそこに親しみを覚える。私もミリさんと同じでハーゲンダッツの新作チェックは欠かさない。何気ない日常が愛おしくなる一冊。2023/04/15
ぶんこ
56
美味しそうなスイーツの写真が数ページあって、いやがおうにも美味しい物への期待が高まります。もちろん美味しい物のお話もたくさんあったのですが、映画と展覧会に行かれることが多いのに驚きました。しかも美味しい物もしっかり味わったお出かけで楽しそう。足のネイルをプロの方にやってもらうって素敵。お料理や紙粘土で手造りと、器用なのも人生がより楽しそう。なんでもないような日々のエッセイなのですが、じわじわとほっこりしてくるのがミリさんらしい。2023/08/09
ミワ
50
気軽に読める😀2023/10/08