出版社内容情報
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内容説明
「こうあるべき」をやめてみたら、本当にやりたいことが見えてきた。「サンダルをやめたら、歩くのが楽しくなってきた」「趣味のサークル活動をやめたら、好きな人とだけ付き合えるようになった」「共同貯金をやめたら、子どものいない夫婦として生きていく決心ができた」など、より自分らしく生きるためにやってみたこと。感動のシリーズ完結編。
目次
第1章 暮らしの中で、やめてみた(サンダルの巻;アイロンの巻;化粧ポーチの巻 ほか)
第2章 人付き合いで、やめてみた(「サークル活動」の巻;時間厳守の巻;「本当の友達」の巻)
第3章 家族で、やめてみた(「夫の友人と仲良くしなきゃ」の巻;本の共有の巻;「察してほしい」の巻 ほか)
著者等紹介
わたなべぽん[ワタナベポン]
漫画家。山形県出身。第6回コミックエッセイプチ大賞・C賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たかこ
51
「やめたみた」シリーズになっているのを知らず、いきなりこちらの本から読んだけど、物より気持ちのやめてみたが多くて、ちょうど思っていたのとドンピシャ!読んで良かった。この年になると、頭が固くなって、周りが見えているようで見えていない。固定観念に捉われるのをやめて、先入観をやめてみるのは大事だと思う。自分の気持ちを優先しつつ、柔軟に周りと関わりを持って生きる、実践しよう。ちょうど外反母趾で病院に通うことになったタイミングだったので、最初のサンダルをやめてスニーカーを履くお話に共感。スニーカー歩きやすい。2025/06/01
Roko
35
この本の中に出てきた話題なんですけど、セルフレジの前で小銭を一生懸命に探している人がいるけど、そんなことしないで「お財布の中の小銭を全部出しちゃえばいいんだよ」っていうライフハック、知らない人が多いのよねぇ。余計に入れた分はちゃんとお釣りとして戻って来るんだから、特に高齢者にはお薦めですよ。「やらなくちゃ!」と思って続けてきたことが、実はやらなくていいことということが、実にたくさんあります。そのために無駄な時間を使ってたなぁ、無駄な神経を使っていたなぁ、と気づくヒントがこの本の中にいくつも隠れていました。2024/03/10
るぴん
28
シリーズ3冊まとめ読み。このシリーズは、苦手な人との付き合いや夫婦間のモヤモヤを解消する、言わば精神的なダイエット指南書。旦那さんが凄くいい人〜‼︎どんなこともしっかりと話し合って納得し合える夫婦関係って素晴らしい🎵2023/07/07
カール
19
単行本で読了済みですが、このシリーズは手元に置きたいので、文庫本になったら購入しています(字が小さいのが難点ですが)一度読んでいても、また読むと改めて納得することや、新しく気付かされることがあります。ぽんさんと旦那さんの関係がとてもいいですね。2022/03/19
rokoroko
16
何をやめるべきなのかよく考える機会になった2025/03/16