出版社内容情報
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内容説明
気まずい行き違いをしていた友人の結婚式に招かれ、初めて訪れたハワイ。二度告白して、二度とも振られた男友達と出かけた、千葉市動物公園。ラウンジで食べた担担麺が心に沁みた、失恋直後の香港。四股をかけられていた姉と、女二人で行った北海道。人生の節目に、旅はそっと寄り添ってくれる。恋愛小説の名手が描く、優しく繊細な旅小説。
著者等紹介
加藤千恵[カトウチエ]
1983年、北海道生まれ。立教大学文学部日本文学科卒業。短歌集『ハッピーアイスクリーム』で高校生歌人としてデビューした後、2009年『ハニービターハニー』で小説家としてもデビュー。以降、小説、詩、エッセイなど様々な分野で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
シナモン
105
旅がテーマの短編集。ハワイ、北海道、伊豆、ミャンマーなどなどバラエティーに富んだ旅先の情景に旅行気分も高まります。人生の節目に寄り添う旅…じーんと心が温まる一冊でした。2023/05/28
konoha
59
旅をテーマにした短編集。加藤さんの小説は、安定感がある。柔らかく優しく、読みやすい。さらっと読めるのに軽すぎない。女友達、片思いの相手、姉妹、親子。人生の節目に旅をすることで普段の生活では隠している、どうしようもない気持ちが浮き彫りになる。好きな人に千葉にカワウソを見に行かない?と誘われる「冬の動物公園で」、卒業旅行で伊豆に行く女子高生の友情を書く「パノラマパーク パノラマガール」が好き。旅を経て、一歩成長する登場人物がすがすがしい。楽しさだけじゃなく、いろんな気持ちを乗せて、人は旅に出るんだろうな。2022/04/03
ピロ麻呂
35
旅に出る理由…非日常を味わいたいから?キレイな景色を見たいから?美味しいものを食べたいから?イヤなことを忘れたいから?…人それぞれだけど、やっぱり旅っていい❗️コロナ禍で仕方ないけど、見知らぬ地へ旅したいなぁ😆2022/03/16
たるき( ´ ▽ ` )ノ
34
旅がテーマの本は、心のどこかを楽にしてくれる気がする。妹と下田旅行をしたときのことを思い出し、懐かしくてほんわかした。また内容を忘れたころに読み返したいな。2026/03/23
MATSU
32
8話ある短編集。久々の作者さん。そうだ、この方の話は優しい。全てスルスルと読めました。何話か泣きそうになりました。でも笑顔になれる感じのお話です。久し振りにもう何冊か読みたくなりました✨2024/01/05
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