幻冬舎文庫<br> 家康〈1〉信長との同盟

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幻冬舎文庫
家康〈1〉信長との同盟

  • 安部 龍太郎【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 318p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344430006
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

桶狭間の敗戦を機に、松平元康(後の家康)は葛藤の末、信長と同盟を結ぶ。先見性と経済力を武器にのし上がる天才を目の当たりにし、単なる領地争いの時代が終わったことを身をもって知る元康。三河一国を領し、欣求浄土の理想を掲げ、平安の世を目指す。信長でも秀吉でもなく、なぜ家康が戦国最後の覇者となれたのか。かつてない大河歴史小説。

著者等紹介

安部龍太郎[アベリュウタロウ]
1955年福岡県生まれ。久留米工業高等専門学校卒業。90年『血の日本史』でデビュー。2013年『等伯』で第一四八回直木賞受賞。20年第三八回京都府文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みっちゃん

151
幼い頃から人質として過ごし、織田と今川の間で苦労した、というくらいしか知らなかった家康の青年時代、ちょうど今、大河ドラマで放映されている年代とも重なっていて興味深く読めた。弱小領主、しかも若年という不安定で非力な身の上である無念さ、苦しさ、その思いが後年の人格形成に大きな影響を与えた事は間違いあるまい。作者の創造の部分、母、於大のなかなかに強烈なキャラと複雑な親子関係、そして一番驚いたのは信長の妹のお市との関わり。これは後年、どんな展開になるのか。気になるね。2023/01/26

ちょろこ

125
読みやすい一冊。家康を描いたバリバリの歴史小説は難しそうでいてそうでもない読みやすさ。なかなかの物言いの家康(元康)像はドラマとはまた違った味わい。桶狭間の敗戦から始まる随所での決断、そこに至るまでの心情描写が丁寧に綴られているからわかりやすく面白い。母 於大との再会、打ち砕かれたシーンが印象的。激昂する姿といいごく自然体の家康を味わえた。大樹寺での登誉上人との出会いと問答もこれがなければ歴史が変わっていたのかと思うと感慨深い。ラストの信長との背中の流し合いがぐっと天下への道に深みを添えてくれた気がする。2023/01/25

ケイト

59
誌友さんのレビューが気になって、大河を見るにあたり歴史に疎いので背景が知りたくて・・・初めて読んだ作家さんだけど読みやすかった。戦国時代、キレ者で経済武将として先見の目があった信長。家康は小さい頃から信長を畏れていたが、緻密な計画や決断の仕方を見習うようになる。信長との同盟を結ぶため今川と手を切ることで、妻子を人質に取られる。妻子と家臣の板挟みに悩む姿は、人間臭さを感じた。それにしても安部さんが描く家康を取り巻く女性陣、於大初め強い人ばかり。一番びっくりしたのはお市の振る舞い。やっぱり只者ではない(笑)2023/02/07

ぱるる

52
大河が始まる前に家康の予習したいと思っていたところタイムリーにラジオで安倍龍太郎さんのインタビュー番組があり、とても興味が湧いた。綿密に調べて現地に行ってみて自転車で走ってみて、さらには火縄銃まで使って体感して書いているというからリアリティはあるだろう。世界に類を見ない260年の平和な時代を築いた人なのだからすごい人なのだ。(一)は桶狭間から清洲同盟まで、家康19歳から22歳ころまでが描かれている。歴史者初心者だし、土地勘もないし複雑な婚姻関係と読み慣れない人名に四苦八苦しながら読み終えたけれど面白かった2023/01/08

Kiyoshi Utsugi

47
安部龍太郎の「家康(一) 信長との同盟」を読了しました。 桶狭間の戦いから清洲同盟を経て、信長の娘である徳姫を嫡男の信康の嫁に迎えるところまでを描いています。 安部龍太郎独自の設定と思われるところが、中々面白い。例えば、家康とお市の方の間で、男女の関係があったとするところなど。 思いもよりませんでした。😅2022/10/31

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