内容説明
感染力、毒性の強い新たなウイルスが長崎で発生。体力のないお年寄りらから罹患して、高熱や下痢、嘔吐を引き起こし、死に至らしめる。その新型ウイルスが蔓延した飛行機が東京に向かう。感染者を助けようとする機内の医師、治療薬を探す研究者、首都圏封鎖も視野に入れる政治家―。未曽有の脅威と闘う人間を描いたタイムリミット・サスペンス。
著者等紹介
大原省吾[オオハラショウゴ]
立教大学文学部卒。現役ビジネスマンとして第一線で活躍する傍ら、小説の執筆を始める。『オペレーション・アカツキ』(双葉社)にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。