幻冬舎文庫<br> どこでもいいからどこかへ行きたい

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幻冬舎文庫
どこでもいいからどこかへ行きたい

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  • サイズ 文庫判/ページ数 196p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344429512
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

本書は『ひきこもらない』を改題し、再構成したものです。

内容説明

家にいるのが嫌になったら、突発的に旅に出る。カプセルホテル、サウナ、ネットカフェ、泊まる場所はどこでもいい。時間のかかる高速バスと鈍行列車が好きだ。名物は食べない。景色も見ない。でも、場所が変われば、考え方が変わる。気持ちが変わる。大事なのは、日常から距離をとること。生き方をラクにする、ふらふらと移動することのススメ。

目次

1 移動時間が好きだ(ぼーっとしたいときは高速バスに乗る;青春18きっぷでだらだら旅をするのが好きだ;一人で意味もなくビジネスホテルに泊まるのが好きだ ほか)
2 チェーン店があれば生きていける(チェーン店以外に行くのが怖い;牛丼ばかり食べていたい;カフェイン難民の昼と夜 ほか)
3 できるだけ多くの場所に住みたい(冬とカモメとフィッシュマンズ;90万円で熱海に別荘を買った話;旅と定住のあいだ ほか)

著者等紹介

pha[PHA]
1978年生まれ。大阪府大阪市出身。京都大学総合人間学部を二四歳で卒業し、二五歳で就職。できるだけ働きたくなくて社内ニートになるものの、二八歳のときにツイッターとプログラミングに出会った衝撃で会社を辞めて上京。それ以来毎日ふらふらと暮らしている。シェアハウス「ギークハウスプロジェクト」発起人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

286
ニートとして有名な著者だけど、本当に文筆家として読みやすく、軽い気持ちで読めるし良いエッセイ。コロナ禍の中でもどこかに行きたい気持ちを膨らませられた。確かに日本の街はどこも同じ感じがする毛度これがいいという視点は中々なかったけどなるほどと思える。2020/06/17

ホークス

60
元本は2017年刊。目的もなく普通列車や長距離バスに乗り、スマホや音楽をお供に移動を楽しむ。安宿に泊まって安い物を食べ、知らない街を歩き回り、そこに住む自分を想像する。オフィス街の喫茶店でスマホゲームをし、昼間の飲み屋街をぶらつく。この感じが素晴らしい。私も読書を通じて心の放浪に努めている。「もっと頑張れ」とか、念入りに家事すべきとか、もういいだろう。何日も同じ物を食べるのがイヤなら、自分で気の済むまでやれば良い。他人や自分を追い立てて、何かやった気になっているだけ。と私は思う。渡辺ペコの解説も良い。2021/01/21

hatayan

48
京大卒で社会人をドロップアウトした著者のエッセイ。所々に鋭い洞察。 人は無意味をそのまま受け入れる心の強さがない。無意味に意味を見いだす点でギャンブルと宗教は同類。旅で一瞬だけ味わえる非日常のきらめきを持ち帰って日常を続けることができる。家族や会社のほかに居場所になるゆるい空間があれば引きこもりや孤立の問題の多くは避けうるのではないか。「いろいろ体験して忘れることを繰り返しながら、細かいことは覚えていないけどいろいろいい人生だったと思えるようになりたい」。自分に正直かつ丁寧に向き合う姿勢に共感を覚えます。2020/02/16

あじ

39
日常から距離を取りたい時、あなたにはどんな手段がありますか?新幹線を高速バスに乗り換えるようなものと捉えて【しないことリスト】のphaさんと、ラクな生き方を分かち合う一日48時間の感覚トリップ。月に一度流れ者になろう、自由奔放な大人になるための“整え方”。私、結構それ派。●先日読了したタナカカツキ氏の『サ旅』が本書に登場し、再三に渡りサウナ熱を煽られてしまった。◆併読にお薦め『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』スズキナオ/著2020/03/13

くろにゃんこ

35
タイトルに惹かれて。行きたいときにふらっと行くって簡単なようでできない…いつでも簡単に引っ越せる身軽な状態、シェアハウス、一つのとこに2年位、定職のない生活など憧れる部分もありながら、怖くて自分ではできない。自由であるには芯の強さ、柔軟力が必須なんだな。もう一つ、私の知らないサウナの魅力。そんなにいいのかぁ気になる。2020/11/03

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