内容説明
北海道で生まれ育った高橋漣は、花火大会で出会った園田葵に一目惚れ。彼女が義父から虐待されていることを知るが、まだ中学生の漣には何もできなかった。それから八年。漣は地元のチーズ工房で働き、葵は東京にいた。遠い空の下、互いを思いながらも、すれ違いと別れを繰り返す二人。それぞれの人生を歩んできた男女が、再び巡り逢うまでの物語。
著者等紹介
林民夫[ハヤシタミオ]
1966年生まれ。脚本家。映画「永遠の0」で第38回日本アカデミー賞優秀脚本賞、「空飛ぶタイヤ」で第42回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞。脚本作品多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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