幻冬舎文庫<br> 殺人鬼にまつわる備忘録

個数:
電子版価格
¥763
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

幻冬舎文庫
殺人鬼にまつわる備忘録

  • 小林 泰三【著】
  • 価格 ¥803(本体¥730)
  • 幻冬舎(2018/10発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 14pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月27日 05時19分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 409p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344427921
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ナルピーチ

126
前向性健忘症により記憶が数十分しか持たない男VS他人の記憶を改変できる殺人鬼の死闘を描いた小説。記憶を保てない状況の中で、どうやって殺人鬼と渡りあっていくのか!?その類いまれな推理力と病気の融合が生みだした奇跡の顛末とは…。常識外の設定は良い意味で分かりやすく、そして解りづらい!そんなヤスミンの遊び心にまたしても楽しませてもらった。読後は絶対に気になるだろう最後の一行…。いや、どういう事なんだ?結局あそこまで頁を遡るも…。はぁ~、この記憶を読書前まで消して、またゼロの状態から再読したい!2023/11/25

H!deking

96
記憶が数十分しかもたない記憶障害の主人公と、他人の記憶を上書き出来るゲス殺人鬼の対決といったところでしょうか。いやー面白かった!2020/10/18

HANA

76
前向性健忘症で記憶が数十分しかもたない主人公、記録するためのノートには「今、自分は殺人鬼と戦っている」の文字が…。読み始めた時は映画『メメント』の二番煎じかと思ったけど、いやコレ凄いわ。ネタバレになるので詳しくは書けないけど、殺人鬼との闘いが記憶に関するものなので彼と出会ってからの緊張感が只事ではない。一見弱点なのが逆に武器になったり、信用できない記憶を如何に記録するかという緊張感が常に付きまとい。虚々実々の駆け引きから目が離せない。一部すっきりしない部分もあるけど、一気読みさせられる一冊でした。2022/02/18

とろこ

75
うむ…。前向性健忘症で、記憶を数十分しか保てない男vs他人の記憶を改ざんできる超能力を持った殺人鬼。一歩間違えればバカミスになりそうな設定である。主人公の障害ゆえ、同じ文章や会話が繰り返される。その為、時々イライラした。しかし、殺人鬼と主人公がどう戦ってゆくのか、その展開は面白かった。ラストに疑問が残るが、作者の他の作品も読めば理解できるのだろうか。2018/12/11

ま~くん

73
小説でこれ迄見てきたどの凶悪な殺人鬼よりも性質が悪く、胸糞悪い下衆な犯人だった。記憶が数十分しか持たない主人公田村二吉と相手に触れて言葉を聞かせれば立ち所に記憶を改竄出来る特殊能力を持つ殺人鬼雲英光男。駅で肩がぶつかった人を線路に叩き落とし、街ですれ違ったイイ女は全て暴行、揚句殺してしまう。だが目撃者の記憶は全て改竄し、本人は雲隠れ。殺した人数は100人超。二吉が雲英とどう対決するのか、そして雲英にどんな酷い結末が待っているのかとワクワクしながら一気読み。目撃者不在の犯罪を如何に立証するか。二吉に幸あれ!2022/08/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13149945
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。