内容説明
形あるものは死すべき運命にある。ならば、常に変化し形を無くせばいい―。EXILEが輝き続けるための大胆なプロジェクトの数数は、心配性でビビリな性格だからこそ成功した。パフォーマーとしての引退を機に、人生のどん底から今に至るまでを赤裸々に綴る。「チャンスを呼ぶ言霊」「嘘と礼儀は紙一重」など、経営者としてのリーダー論も満載。
目次
第1章 引退(引退の日。;死すべき運命。 ほか)
第2章 バカ(こんな俺たちだってできたんだから。;ストリートスマート。 ほか)
第3章 チーム(熱狂は続かない。;嘘と礼儀は紙一重。 ほか)
第4章 相棒(歳の差。;恋と尊敬。 ほか)
第5章 夢とリアル(夢が夢を呼ぶ。;自分の器を決めない。 ほか)
著者等紹介
EXILE HIRO[EXILE HIRO]
1969年生まれ。90年ZOOでデビュー。99年J Soul Brothersを結成し、2001年EXILEと改名して再始動。パフォーマー兼リーダーとして、また所属事務所LDHの代表取締役社長として、EXILEを国民的グループに押し上げる。13年パフォーマーを勇退。15年には文化庁長官表彰を受ける。リーダー兼プロデューサーとしてエンタテインメントの創造に心血を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kasumi
4
友達が貸してくれた本。EXILEのHIROさんがパフォーマーを引退してから書かれたもの。 個人的好みなのだけど、本文の活字のフォントを変えたり、ラインが引かれてるものは好きじゃないので本を開いた時に、ちょっと怯んだ。 読んでみたら、あの時はこういう思いだったんだー、上戸彩ちゃんに対する言葉とか、なるほどね〜と思うとこがあった。2021/09/18
宮瀬
1
「大切な人のために戦うとき、愛する者のために戦うときこそ、人は本当の力を発揮する。」/「自分の器を決めるということは、自分の可能性の幅を狭めるということだ。」2016/08/07
千利体
0
H280805 ビビりだったとしたら、若い時に何も考えずに過ごすことは出来なかったと思う 人に好かれる才能が有り、好きなことの為に最大限の力をそそげる人なのだと思った EXILEという形を無くせば永遠だと言うが、形を無くしたからこそEXILEという軸が無くなってあいまいになり人気が落ちたのではないだろうか EXILEでやろうとしていたことをEXILEトライブでやっているのだろうか 成功している時、結果が出ている時に、その時点の考えをまとめた本という印象を持った2025/04/26
おはじき
0
ハイローはHiroさんの私小説だという説ががぜん説得力を持つような内容。「変わっていくことと仲間を失うことは違う」というのは、やはりHiroさんの実体験から導き出されたテーマなのだな、と納得。2020/10/01
土井あゆみ
0
HIROさんといえばEXILEのリーダーで元パフォーマー、そして所属事務所の代表取締役である❗️ この方の本なのですが、男はやはり何事にもこだわりがあって、同時に少しビビリのようだ(笑) ただ、どんな業界でも結果を出すために大事にすることは一緒で、また拘りについても、自分が欲しい成果に向かってどこに拘るかで得たい結果が変わってくると僕は学んできた? HIROさんの本を読んで、どんな道であれ目的・目標に向かって道を極めることのカッコ良いさや醍醐味をこの本であらためて見つめることができました‼️2018/11/15