出版社内容情報
闇の中で、あたしたちはお互いだけを見つめていた。彼と触れあうことは、きっともう二度とない──。永遠となったひと夏の切ない恋。
どんなにたくさんの人がいても、あたしの眼はすぐに彼を見つけてしまう。あたしたちは?がったまま、橋から飛び降りた。彼と触れあうことは、きっともう、二度とない──。水面のきらめき。くもの巣。お施餓鬼の念仏。台風の日のかくれんぼ。考えもしなかった相手に心を奪われ、あの腕にからめとられてあたしは──。沈下橋のかかる川のほとりで、その夏を永遠にした恋を描く、注目作家の新境地作。
内容説明
あたしたちは繋がったまま、橋から飛びおりた。彼と触れあうことは、きっともう、二度とない―。考えもしなかった相手に心を奪われ、あの腕に、あたしはからめとられた。水のきらめき。くもの巣。お旋餓鬼の太鼓。夜のピアノ。台風の日のかくれんぼ。誰もかれもがしてきたこと。何万年もくりかえしてきたこと。読者の想像を裏切る衝撃恋愛小説!
著者等紹介
中脇初枝[ナカワキハツエ]
1974年徳島県生れ、高知県育ち。筑波大学卒。高校在学中の1992年に『魚のように』で坊っちゃん文学賞を受賞し、17歳でデビュー。2012年『きみはいい子』で坪田譲治文学賞を受賞、第1回静岡書店大賞第1位、本屋大賞第4位となった。2014年『わたしをみつけて』で山本周五郎賞候補となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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