幻冬舎文庫<br> 魔女は甦る

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幻冬舎文庫
魔女は甦る

  • 中山 七里【著】
  • 価格 ¥781(本体¥710)
  • 幻冬舎(2013/08発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 397p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344420700
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

元薬物研究員が勤務地の近くで肉と骨の姿で発見された。埼玉県警の槇畑は捜査を開始。だが会社は二ヶ月前に閉鎖され、社員も行方が知れない。同時に嬰児誘拐と、繁華街での日本刀による無差別殺人が起こった。真面目な研究員は何故、無惨な姿に成り果てたのか。それぞれの事件は繋がりを見せながら、恐怖と驚愕のラストへなだれ込んでいく…。

著者等紹介

中山七里[ナカヤマシチリ]
1961年岐阜県生まれ。「さよならドビュッシー」で第8回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、2010年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

三代目 びあだいまおう

325
これは凄まじい!終始奥歯を噛み潰す程の緊迫感に襲われ、猟奇的恐怖に眉間の強ばりは治まることを知らない。世に限りない『死因』があるが、およそ最もおぞましいであろう!それほど恐ろしい。冒頭の惨死体からが凄惨極まりない。無数の肉片と骨が当たり一面に散らばっている!判明した身元は薬物研究員。温厚で真面目な彼が何故かくも無惨に?捜査上の断片が徐々に繋がり真相に近づくところからの更なる恐怖と迫力。驚愕のラストに向かうのだが、最終盤での主人公男女の行動と心情が読み手に不思議な何かを刻む。確実に怖くて確実に面白い‼️🙇2020/04/14

SJW

310
「連続殺人鬼カエル男」が「このミス大賞」を受賞した年の2年前に「このミス大賞」応募された作品。大賞には選ばれなかったが、猟奇ミステリーが手に汗握るアクション小説に途中から変わる良作。元製薬会社の研究員が細かく截断された肉と骨となって発見され、徐々に被害者の過去と製薬会社がしたことが明らかにされていく。中山さんが今回、言いたいことは「麻薬への憎しみ」と「違法捜査も場合によっては必要」かな。あの古手川刑事が駆け出しで未熟という設定なのが面白い。2018/06/27

ちょこまーぶる

298
中山七里さんのミステリー大賞最初の応募作だったんですね。どの本を読んでも引き込まれてしまう作品を書かれる作家さんだなと思いますね。今回も、夢中で読みました。で、いつも思うのですが、実に知識の豊富な作家さんだなとも思っています。作中の槇畑と美里と凶暴化したカラスとの死闘も見事だし、それぞれのキャラクターが個性的で、その掛け合いの妙がひきつけるんだと思います。最期のカラスと刑事が再び対決をしそうなシーンで終わっているところが、妄想を膨らませてくれました。読メ登録前に読んだ数冊も再読しょうかな。2013/10/28

夢追人009

252
中山七里さんの実質的な処女作と言えるSFダークファンタジー系のサスペンス・スリラーミステリですね。冒頭からいきなり出て来る凄惨なバラバラ死体のおぞましさ!本作は「連続殺人鬼カエル男」の前日譚ですね。本書は映画化にふさわしく私としては後半の大スペクタクル場面をぜひ見たいと思いますが、超有名な海外映画を想起させる事やあまりにも暗く陰惨なストーリーがネックなのかもしれないですね。桐生の少年時代の凄まじい虐めと復讐物語や宮條と美里、そして槇畑の運命の何たる救いのなさ!徹底したダークな物語を覚悟してお読み下さいね。2019/11/26

nobby

221
後味悪く救いようのない読後感…でも終わりでなく、まさに始まり…続編『ヒートアップ』は必ず読むと思う。作者ならではの終盤のどんでん返しはないものの、まさかの脱サスペンスな展開にびっくり!ページめくる手が止まらなかった。それにしても、半端ないグロい場面と他作品での引き込まれるピアノの描写、その併用は器用だけでは済まされない。中山さん、まだまだ追い続けよう。2014/03/10

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