ラベンダーブックス 月の輝く愛の海辺で―ＮＪ傑作コレクション〈４〉

ジョーダン，ニコール【著】〈Ｊｏｒｄａｎ，Ｎｉｃｏｌｅ〉/市原 渚【訳】

幻冬舎（2013/01発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 495p／高さ 16cm
• 商品コード 9784344419704
• NDC分類 933
• Cコード C0193

内容説明

１９世紀。カリブ海のアンティグア島に寄港している大型帆船の船長カイル・ラムゼイは、酔った悪ふざけで島の有力者と婚約中のセレーナ・マーカムにキスをしてしまう。さらにその晩、彼の目にとんでもない光景が飛び込んできた。セレーナが海に入って自殺しようとしているのだ。あわてて止めたカイルに、彼女は驚くような頼み事をする。「船長―わたしを抱いてください」。セレーナの切実な様子に、最初は拒んでいたカイルも願いを聞き入れた。しかし、それが明るみに出て、スキャンダルになろうとしたとき、カイルはセレーナが自分の妻となることを承諾したと皆の前で宣言する。こうして便宜結婚をしたふたりは、カイルの故郷アメリカへ旅立つが、カイルには結婚を解消したい秘密があり…。新天地で試練を乗り越えながら愛を育む物語。

著者等紹介

ジョーダン，ニコール［ジョーダン，ニコール］［Ｊｏｒｄａｎ，Ｎｉｃｏｌｅ］
軍人の家庭に生まれ、高校生活はドイツで送る。ジョージア工科大学で土木工学の学位を取得後、生活用品メーカーの製造管理部門に８年間勤務し、作家に転身。これまで２０作以上のヒストリカル・ロマンスを執筆し、発行部数は累計５００万部に達す。ニューヨークタイムズ・ベストセラーリストの常連。２００７年にはロマンティック・タイムズのヒストリカル・ロマンス部門功労賞を受賞。ＲＩＴＡ賞のファイナリスト、米国ロマンス作家協会（ＲＷＡ）の年間人気作品賞、１００人以上からなるロマンス小説評論家集団より贈られるドロシー・パーカー優秀賞などの栄誉にも輝く（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[ＫＡＺＵ@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》]

これ好きな要素がいろいろあって良かった。船のシーン、特に嵐のシーンなんて大好物(☆∀☆) 二人とも、もっと自分の思ってる事を言い合えるといいんだけど、自分で結論付けてしまう所がもどかしい。ヒロインがの性格が、自分と似てるところもあり、感情移入してしまった(^o^;) ラストの、ヒロインが見てしまった光景、あれは辛かったわ～(ToT) でも、最終的にわかり合えて良かった。

2019/04/21

[nayui]

★★☆☆☆ ヒーローの過去の愛人が次から次へと出てくる出てくる～！しかも庶子有り。でも、結果的であれヒーローを結婚の罠に嵌めたヒロインにも感情移入できず。夫の女性関係に寛容で夫の妹の面倒もみるできた嫁っていうヒロインにしたかったんだろうけど、なんか取って付けたような感じ。この作者の別の作品でもこういうヒーロー・ヒロインいたよねぇ…。ヒロインをひたすら「ムーンウイッチ」と呼んだり、赤毛の女好きな単細胞ヒーローは苦笑レベルｗｗ

2013/03/27

[oneoeight]

清楚でお淑やかなレディヒロインと、無邪気な暴れん坊ヒーローとのお話。すぐに解消できると思ってた結婚生活にドンドンハマッてくヒーロー（笑）ちょっとした事ですぐに誤解して拗ねてすれ違う２人が切なオモシロい。オコチャマか！って思うんだけど、やっぱりこういうすれ違い物ってグルグルしてればしてるほど楽しいんだよね～（ウヒッ）ヒーローの行動に振り回されながら健気に頑張るヒロインってスキーだわヽ( ´￢`)ノ　２人とも鈍感すぎる度☆５、また読みたい度７０％

2013/03/05

[矢田ふみえ]

キスされたことから始まったロマンス。天涯孤独だけど、困難を乗り越え愛を確認しあう話は、すぐに読めた。

2016/12/25

[rokoroko]

つまんない人だなヒーローは！強くたくましいヒロインよい！

2013/09/17