内容説明
復讐のための警察組織に入った南條は、警視庁池袋警察署の盗犯系で刑事になるための研修を受けていた。そこで課せられたのは、大規模な窃盗団の捜査。だが、容疑者が射殺され南條は危機に陥る。なぜなら使われた拳銃が、かつて彼が葬ったはずのものだったからだ。犯人逮捕は、即ち己の罪の発覚を意味する。果たして彼の決断は!?大人気シリーズ第二弾。
著者等紹介
弐藤水流[ニトウミズル]
1966年福岡県北九州市生まれ。辻調理師専門学校卒業。現在は映画館勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぎん
8
何だよ。これ、割と面白いぞ。 警察内部で暗躍する黒幕が見え隠れするなか、事件の当事者たちの置かれた境遇が切ない。このシリーズはどこまで続くのかな?2016/04/27
megaga
8
「1」読んだときから、これは凄いプロット組んであるなぁ~とおもったら、もう「6」まで出てるんですか??www参った。ビックリするくらいの登場人物数だけど見事にガチあってます。南條の犯した犯罪が主で、暴力団、警察組織の関わり合い。今回は拳銃にまつわる部分。若干無理矢理感がある(憎むべきところが弱い気がした)けど、事件の終着もおさまるところにおさまった感じ。ただ…あの子の超能力はいるのか??(1でも思ったけど)少し先が読めてしまうから…。これから何かあるのかなぁ??さて3ゲットしたのですぐ読みましょ2012/08/30
ごんちゃん
5
シリーズ2作目。不幸と偶然のてんこ盛りながら、グっと面白くなってきた。恋人の死の真相を突き止めるため、殺人を犯したことを隠し警察官になった主人公、せっかく刑事になれたのに、今回はまーったく活躍せんかったやん。真相までの道のりは遠そうやね。2017/11/10
南註亭
4
一つの事件が過去の事件とつながる、それが重なり、なおかつ人間関係もつながっていく、ご都合主義的ではあるもののおもしろい作品ではあります。もちろん未解決な謎、あらたな謎、連続ドラマの流れを思わせますね。2012/04/09
terukravitz
3
図書館本★☆☆☆☆2022/11/29
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