内容説明
みだらな絵の中の男性が、ある日、訪れて―National Readers’ Choice賞、受賞作。
著者等紹介
ペイジ,シャロン[ペイジ,シャロン][Page,Sharon]
大学で工業デザインを学んだ後、地元オクラホマの企業で研究開発の仕事に携わる。そのかたわら少しずつ執筆を始め、2003年に「A Gentleman Seduced」でデビュー。以後エロティック・ロマンスや中編小説を執筆。『罪の夜への招待状』で、National Readers’ Choice Awardのエロティック・ロマンス部門最優秀賞を受賞。2009年には、米国ロマンス小説専門書評紙の「ロマンティック・タイムズ」に“エロティック・ロマンスの新女王”と評された
小里有希[コザトユキ]
東京女子大学文理学部哲学科卒業。出版社勤務の後、翻訳業に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまきら
28
父の代わりにエロティックな絵を描く女性が、放蕩伯爵とともに脅迫してきた娼婦と会うため、乱交パーティへ参加するお話です。…BLが堂々と一ジャンルを築いている21世紀。女性がセックスを描写しスキャンダルになるのは昔から変わらないですが、この作家さん自身のエピソードも面白かったです。作品的にはもっと女性の職業選択の少なさや、権利問題、貧富の差などの描写があったらよかったかな…と思いますが、軽く楽しめました。ほぼずっとアナルセックスの描写が続くので、苦手な人はお手に取られない方がよさそうです。2021/03/18
romance_holic
3
エロチック・ロマンスです。露骨な描写が多いため、苦手な方は避けてください。独特の臨場感や雰囲気など迫力あり。かなりどきどきします。難をいえば、当時の慣習・常識からして、過去があったとはいっても、ヒーロー姉や義兄などの対応はいい人すぎないかなぁとか、改心した放蕩者とはいっても、こういった状況に置かれて、ある意味もてあそんだ相手と男性は実際結婚するかしら???とか貴族の生まれながら愛人になってしまった母の発言などもイマイチ物足りない感ありましたが、ストーリーの勢いと迫力で最後まで読まされました。2010/08/19
フタ
3
いや~ほんと閲覧注意っていうか、ムーンよりノクタっていうか、乱交パーティだったわ( 'ω') 本当に放蕩者なテクニシャンヒーロー(・∀・)イイネ!!何でも知ってる!膜さえ残ればオールオッケー的な価値観(*ˊ艸ˋ)w 途中の妄想ストーリー(テラスで婚約者が現場で遭遇してうんぬんのやつ)本にならないかな?2018/11/15
KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》
2
やや期待はずれ(>_<) 館での男女の行為が長々と描写されていて、段々飽きてきた。後半に、殺人事件や犯人探しなどあったり、ヒーロー、ヒロインの家族の過去など、やっとストーリーらしくなってきた。次の妹のストーリーに期待(^_-)2015/02/03
zawa
2
ヒロインが体験するアレコレが衝撃的すぎて、話の筋を覚えていない~。あそこまでしても純潔は守られているの?!純潔ってなに??2010/08/23